ホンダは2021年6月3日、コンパクトカー「フィット」を一部改良し、6月4日から発売すると発表しました。また同時に、フィットの販売開始20周年を記念し、e:HEV HOMEとHOMEをベースにした「Casa(カーサ)」/「Maison(メゾン)」2タイプの特別仕様車も発売します。
今回の一部改良では、車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を使用したコネクテッドサービス「ホンダ トータルケア プレミアム」(サブスクリプション方式)をさらに進化させています。
新型ヴェゼルにも採用した通信機能を使い、ナビゲーションシステムの地図を最新の内容に自動更新できる自動地図更新サービスに加え、車内での楽しさ、快適さが広がる多彩なアプリを提供する「Hondaアプリセンター」や、Wi-Fiスポットとして車内でインターネット接続が楽しめる「車内Wi-Fi」などの機能を搭載しています。
また、コンパクトな車体に合わせて専用設計された独自の「プレミアムオーディオ」を新たにオプション設定しています。ボディーカラーは新色のローズゴールド・メタリックを追加したほか、NESS専用のアクセント2トーンカラーをオレンジに変更しています。
特別仕様車
20周年を記念して追加販売される特別仕様車「カーサ」、「メゾン」の2タイプは、どちらもe:HEV HOMEとHOMEをベースとしています。
カーサはレッドステッチをアクセントとした専用シートなど、スタイリッシュなデザインとし、メゾンは上品さとしなやかさを感じさせるグレー/ベージュの専用シートを採用。シティーライフをイメージしたモデルとなっています。