ここだけの話 レヴォーグとi8に乗り、Cクラスと308でサーキットを走り講演を聴いた一週間 スタッフブログVOL45

先週から今週にかけて、いろんなクルマに乗るチャンスが多かった一週間だった。もう、乗れるチャンスはないだろうなぁというBMWのi8にも乗れてしまったのだ、はははっ!

先週はスズキ・キャリーのAMTでクルマの面白さを再確認し、乗り物好きなんだという自己分析もできた。そしてこの写真。

羽田空港

乗り物が好きだなぁと実感した瞬間。なぜか、滑走路へ向かう2機の飛行機にワクワクしてシャッターを切る。「今だ!シャッターチャンスだ」と心の中で叫びながら何枚も撮ったうちの一枚。別に・・・・特に自慢できる作品ではありませんが・・・心ときめいたのです。そして上空では・・・

羽田上空
羽田の上空。ジオラマのよう
横浜上空
自宅が見えた!と興奮。日産スタジアムもバッチリ見える

レヴォーグ
レヴォーグは1.6L+ターボと2.0L+ターボがあり、それぞれを乗り比べ、合計200kmほど走るプログラム
吉田由美
相方はこの方、吉田由美さん。レヴォーグの車内でも自撮り中

で、どこへ行ったのかというと、山口県。ここでレヴォーグの試乗をすることに。

本当は、タカハシと吉田由美さんのほかにスバルの開発エンジニアも同乗していて、「いかがですかぁ?」みたいな話をしながらドライブしている。決して由美様と二人っきりというわけではない。残念ながら・・・

吉田由美レボーグ由美様を撮影しているのは広報部長。不倫カップルではありません。ここは角島といいう場所で、外国のような風景が広がっていて、山口の人はもちろん、九州や広島の人たちにも有名なドライブスポットなんでしょうね。もちろんレヴォーグでこの橋を渡ってみました。角島

逆側にまわるとこんな景色が。ね、外国みたいでしょう。端にレヴォーグのテールが・・・・

角島
日没の夕景

途中、秋吉台も通り記念写真も撮りましたが、そちらはFBで公開済みなのでここでは止めました。

レヴォーグ関門海峡 今回の試乗中、18.3km/Lという平均燃費を表示。全開で加速させたりワインディングを元気に走ってみたりしたわりには、燃費がいい。ちなみに1.6L+ターボのデータです。右側の写真は関門海峡を見下ろせる公園からの写真。想像していたより短い。でも走るとそれなりの距離はある。

桂伸一とi8
箱根ターンパイクを貸切り、i8を試乗。桂伸一さんのこのポーズは何を意味するんでしょう?
マークボデルケ副社長と高橋明
メルセデス・ベンツ日本副社長のマーク・ボデルケさん。タカハシも身長180cmあるのですが・・・

山口での試乗の翌日は箱根でBMW三昧しました。ウシシ。ターンパイクを占有にしての思い切りドライブ。さすがBMW、やることが凄い。で、未登録のi8を試乗させてもらいました。桂伸一さんと試乗枠をシェアして他の人より多く乗ることができました。その代わり、原稿を書くといっていたのですけど、まだ、原稿とどきません。。。。

タカハシと写っているのはMBJの副社長。このブログを公開する頃にはメルセデス・ベンツのスウェーデン・デンマーク社の社長に就任し、スカンジナビアにいることでしょう。日本がとても気に入ったようで、盛んに寂しいと言ってました。わずか1年ちょっとの日本での仕事だったのに、日本語がかなり話せる・・・やはり頭脳が違うようです。日本人の我々でも日本語は難しいのに。

BMW M4プジョー308M4にも試乗しました。やはりBMWのMはモノが違います。レギュラーシリーズの試乗でレベルの高さを感じ、これ以上何が必要なのか?というレベルを感じながらMに乗ると、これまた別世界があることを知らされます。麻薬のようなもので、魅力を知ってしまうと中毒症状となりますね。でも買えないので禁断症状と戦うことになるのです。

箱根でのBMWの試乗を終え、千葉の袖ヶ浦フォレストレースウエイへ向かいました。型式認定前のプジョー308/308SWの試乗です。1.2L+ターボに6速ATという、ちょっとサーキットでは・・・というスペックに感じますが、それがどうして、かなり楽しめます。しかもサスペンションのしなやかさに感動し、フランス車の魅力をバーンとたたきつけられます。これは試乗動画があるので、ご覧ください。

プジョー308東京湾アクアライン

308のインテリアで眼をひくのは逆回転タコメーター。こんなこと意味あんの?と思いますが、遊び心なんですよね~。

東京湾アクアラインをぶっ飛ばして次に向かったのが、富士スピードウエイ。

ベンツCクラス東京湾アクアラインFSWでは新型メルセデス・ベンツCクラスのテストで、C250の型式認定前試乗でした。メインコースをノーマルのCで走る。ここではパワーやスピードより制御の素晴らしさを体感しました。ジャーナリストの中谷さんは、ダンロップから先、アクセルを戻さずに走れるか?なんてことをやってました。つまり、オーバースピードになってコーナーに入ったらどうなるか?を試すわけですが、常人ではできません。結果は知りませんが、そんなことを試してみようという感覚が・・・つまりね、ハンドルをこじって減速させたり、ESCの介入で曲がれたりするのか?ってことを試すんですよ。

冷静に見るとアクアラインも外国のような美しさがありますね。日本の景色も捨てたもんじゃない。外国風景びいきのセンスを改善せねば。。。

芦ノ湖

この風景は、BMWの試乗のときに宿泊したホテルの窓からの景色。芦ノ湖です。外国みたい。。。その外国みたいというフレーズがボキャブラ少なし!

マクラーレン、ジェンソン・バトン

その翌日は今週末にあるF1日本GPで来日したジェンソン・バトンとジャンプ・メダリストの葛西紀明選手とのトークショー。司会は内田恭子さん。青山にあるマクラーレンのショールームで行なわれました。今週はいろんなF1イベントがあるようで。

自動車産業コンティネンタル一転して講演会にも行きました。マツダの人見さんの講演です。人見さんはスカイアクティブの生みの親ですが、今回の講演はプレミアムジャパンを掲げ、ドイツ勢に負けないようなクルマ造りをしよう、という意識レベルの高いものでした。JSAEの日本自動車技術会での講演やフォーラムでは、人見さんが登壇するものはいつも満員になるほど人気で、さながらおじさんたちのアイドルです。自社の利益追求よりもエンジニアとしてやらなければならないことがあるだろう!というメッセージであり、それを応援するマツダも素晴らしいです。「そんなこと書くな、ちゃんと自社利益も考えとるよ」と怒られそうですけど。

その翌日は、ドイツのサプライヤー、コンティネンタルの取材です。完全自動運転がここまでできている、というテスト試乗です。ですがね、場所柄写真がNGな訳ですよ。だからウソなんじゃねえ?って思われても仕方ない。が、ですよちゃんと乗りました。さすがに完全自動移動するカプセルと高度運転支援技術の完全自動運転をごちゃ混ぜにしたような媒体はおりませんが、サプライヤー取材になるといつものギョウーカイメンバーとは異なるんですよ、じつは。通信社系と新聞のようなメディアが多く、中でも日本経済新聞系列が増えますね。いつもの自動車雑誌やWebはほとんど居ません。サプライヤー情報がキチンと出ているというのが特徴のひとつでもあるAutoProveなので有りがたいことなのですが、これでいいのかという疑問も残ります。だけど、先方が決めるものですからね~。

この手のメガサプライヤーは自動車メーカーよりも規模が大きく世界中に開発拠点や生産工場を持ち、ある意味自動車メーカーを睡蓮聴政しているかのようにも見える。それは責任の所在が自動車メーカーにあることがはっきりしていてPL的にはサプライヤーは楽なのかもしれませんね。

という慌しい一週間でした。ではまた来週。

 

 

 

COTY
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