ここだけの話 取材の裏側 デミオ試乗会とチェロキー&ハスラー スタッフブログVOL44

今週も取材が目白押しの一週間でした。今年もっとも注目されるマツダ・デミオの試乗会やチェロキー試乗、軽トラまで乗りました。実は2週間前なんですけね。

新型デミオ

クルマが故障して集まっているわけではありません。新型デミオの試乗会が箱根で行なわれ、みんなでワイワイと取材に行ったときの風景。白髪の男性は元ホンダ・エンジニアだったし繁浩太郎さん。コラムも書いてもらっています。開発のトップだった方ですし、このコラムは意外にも業界関係者が読まれているという噂も聞きます。手前の白髪は編集長の松本晴比古。ジャケパンにスニーカーというLEONにも出てきそうなセレクトですが・・・女性はご存知DJの藤本えみり。ザ・モーターウィークリーでデミオの回があります。そして小太りカメラマンがしらちん。動画がアップされてませんが、編集長の試乗レポートは公開されています。

新型デミオ新型デミオ

箱根の仙石原にあるホテルをベースに試乗会は開催。箱根スカイライン、芦ノ湖スカイライン周辺が主な試乗コースでした。天気がいいと気持ちのいいドライブルート。年に何回訪れているのか?そして30年以上通っているなぁ。

チェロキー

新型のチェロキーは広報部長がとてもダンディ。「仕事の出来る男」的な雑誌の特集があると取り上げられるような、かっこいい男性。プレゼンの会場にも、さりげなくこんな観葉植物まで。

新型チェロキー新型チェロキー


フィアットクライスラーの地下駐車場に並ぶ、新型チェロキー。手前のトレイルホークは外観も他モデルと異なるという個性。都内から首都高速に乗り、大黒ふ頭へ。 新型車の試乗会では主に悪路走破性の試乗コースでしたが、今回は日常使いのチェックができるルート。高度運転者支援装置もハイレベルで、車線キープもしますし、追従もOK。SUVの乗り心地がスポーティなものに集中する中、ラグジュアリーな乗り味はさらに個性に磨きがかかりますね。

新型チェロキー新型チェロキー


チェロキーのATはイヴォークと同じZFの9速ATですが、制御は全く異なりました。シフト横にある+、-はマニュアルモードではありません。任意に選べるセレクターですが、その選んだギヤより下のギヤでオートマチック変速させるというものです。5速を選ぶと1速~5速までしか変速しない、7速を選べば1~7速まで、という具合。これは米国でトレーラーなど重たいものを牽引したりするときに変速がビジーになることを嫌ったために、このようなシフトエレメンツにしたという説明をイケメン部長がしていました。フランス人も変速のビジーを嫌う傾向が強いので8ATより4ATのほうが好きという話も聞きます。このシフトエレメンツのつくり方は前後の加速度センサーを使って制御しています。

ハスラーハスラー


ハスラーも新しいマーケット開拓車の一台です。繁さんの言葉をかりれば、アーリーアダプターないしアーリーマジョリティの人たちへ投入した意欲作と言えます。試乗会はラガードな方たちから愛される歴史あるホテルニューオータニでした。

キャリー


ハスラーの横にあった一台の軽トラ。これに萌えたPでした。なにがいいってAMTです。スズキはAGS=オートギヤシフトと呼んでいますが、これがなかなか賢い。クラッチを自動で切るタイミングが素晴らしく、AMTにありがちな減速感がない。アクセルを少し抜けば素直にシフトアップする。さらに、Pモードまである。AMTにはP=パーキングがないか、あったとしてもニュートラルになっているのが普通。このAGSはちゃんとギヤを噛んでいるPなので、ATと間違えてもクルマは動きません。

スズキキャリー

シンプルなメーター。実はこれだけで十分だったりして。1Dと出ているのがAMTの証。1速でDモードを選択していると。働くクルマってやはり楽しいという一週間でした。

COTY
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