DJ藤本えみりの有頂天レポート☆ワクワクさせて? vol.40
FMヨコハマ「ザ・モーターウィークリー」DJの藤本えみりです。
今回の番組ブログは、マツダ「CX-8」です!
少し時間は遡りますが(ごめんなさいー)、昨年末、マツダCX-8の試乗会に参加してきました。
「CX-8、カッコイイよね!」「ヨーロッパのクルマみたい、お洒落だよね!」
ここのところ、クルマ好きの友達とこんな会話をすることが多いんです。マツダ「CX-8」、気になっている人が多いんだな~って実感しました。
そんな私も、実は、CX-8はすごく気になっていました。
子供の頃からSUV好きな私。最近は年に一度、アメリカに旅行するのですが、その時はいつも、広大なアメリカを走っているSUVをチェックしちゃうんです。日本ではなかなかお目にかかれないビッグサイズのSUVは、見ているだけで、「カッコイイな~」って思います。その憧れのクルマの中には、マツダ「CX-9」もありました。
「CX-5も良いけど、CX-9クラスのSUVが欲しいな・・・」
もしかしたら、それを願っていた人に向けて、「CX-8」は、マツダからのプレゼントなんじゃないかな?CX-8というクルマが新しく発売されると聞いて、私はそんな風に思っていました。
でもこのSUV、サイズが大きくなっただけじゃない。さらに、デザインがお洒落なだけじゃない。「3列シートのSUV」という新たな価値観を与えてくれるクルマだったんです!
そもそも独身街道まっしぐらの私は、悲しいかな、運転席さえあれば十分な日常を過ごしています(笑)。「3列シートと言われても、使う機会ないんだけどな・・・」というのが正直な感想でした。しかも、これまで私が体験した3列目のシートは、「乗り心地が悪くてもしょうがない」って感じるクルマがほとんどだったんです。
でもね、CX-8の3列目シートはスゴイ!座り心地も良くて、さらに、お尻がしっかりと固定されるので、体のブレが少ないんです。例えば、ブレーキを強めに踏んだ時でも、体が前にずれなかったんですよ。そして不快な揺れを感じないんです。このクルマなら、私、3列目シートでもぐっすり寝ちゃうなって思いました。(笑)
また、運転席と3列目でも自然に会話ができるほど、静粛性が高かったんです。運転していた時に、手でハンドルを滑らせるかすかな音が、3列目に座る私にも聞こえたのにはビックリでした。
マツダのクルマを表現する時に、「人馬一体」という言葉を聞くと思いますが、そこには「人間中心」という考え方があると以前から聞いています。
CX-8も、1列目の運転席に座る人には運転の楽しさを、2列目の人はもちろん、3列目に乗る人でも快適に過ごせるように、しっかりと考えられているんだなぁーと感動しちゃいました。車内にいる全ての人が快適に過ごせるSUVなんですね!
そして、SUVといえば、大切なのは使い勝手の良さ。この試乗会では、「アウトドアでも、こんな風に使えますよ」という提案がありました。
例えばオプションですが、写真のようなマットレス。CX-8はフルフラットにできるので、このマットレスで、車中泊がよりラクに楽しめます。
さらに、CX-8は「牽引」もできちゃうんです。せっかくのチャンスなので、私、ボートを引っ張ってみました。
牽引なんて初めてなので、恐る恐るアクセルを踏んで「ノロノロ~」の運転でしたけど、CX-8はトルクがあるから、全然引っ張っている感がなかったんです。走り出すと、後ろにボートが付いているのを忘れるほどでした。牽引していても、クルマの大きさを感じないのは、運転しやすいからかも。
でも、バックする時だけは、「ちょっと待って、ハンドル、どっちに切れば良いの?わかんないー」とオタオタしちゃいましたけど(笑)
カッコイイデザインに加えて、「乗っている人みんなが快適にドライブできるSUV」ってすごく魅力的。独身でいるのが寂しいーと思っちゃうクルマです。。。