Automobile Study

いいクルマは何故いいのか?その根拠となる情報を掲載しています。自動車メーカーからの1次情報、サプライヤーからの情報など、さまざまなネットワークからの情報を整理し探究しています。ブレークスルーのようなハード情報のほかに制御といったソフト面での技術にも注目し、人間の感性に訴えかけてくるクルマの魅力をプルーブしています。

ZF シャシー制御ソフト「cubiX」を吉利グループ向けに生産開始

グローバル・サプライヤーのZF社は2023年3月8日、シャシーの運動を総合的に制御するソフトウエア「cubiX」を吉利グループ向けに生産を開始したと発表した。 車両の前後・左右・上下方向の動き、ヨーイ...

日産 新開発の電動パワトレ「X-in-1」試作ユニットを公開

日産自動車は2023年3月9日、同社が推進する電動化技術、EVとe-POWERの技術的なアドバンテージと、次世代の電動パワートレインに採用技術を発表するとともに、次世代の共用化、モジュール化を実現する...

スバル 新社長に技術系出身の大崎篤氏就任へ

スバルは2023年3月3日、取締役会を開催し中村知美社長に代わる新社長として大崎篤氏が選任された。6月に開催予定の定時株主総会とその後の取締役会で正式に社長に就任する。 新社長に就任する大崎篤氏(現取...

【スバル テックツアー体験レポート】研究実験センターで走行安全性能を実感

2023年2月にSUBARUは安全に関するメディア向けテックツアーを開催した。SUBARUの「安全」について、0次安全、予防安全、衝突安全、走行安全、つながる安全というドメインに分類している。 これま...

ベントレーがW12気筒エンジン生産終了を発表 20年の歴史に幕を下ろす

ベントレーは2023年2月22日、イギリス・クルー本社でW型12気筒エンジンを2024年4月に生産終了すると発表した。それまでにベントレー独自のW12気筒エンジンはハンドメイドで継続して生産される計画...

フォード リン酸鉄(LFP)リチウムイオンバッテリーの製造工場を新設へ

フォードは2023年2月13日、ミシガン州に35億ドル(4600億円)を投資してリン酸鉄(LFP)リチウムイオン・バッテリーの製造工場を新設すると発表した。 新工場建設を発表するビル・フォード会長 こ...

マツダ「MX-30 e-Skyactiv R-EV」発電用ロータリーエンジン詳細解説

マツダ・ヨーロッパは、2023年1月13日に発電用のロータリーエンジンを搭載したPHEV「MX-30 e-Skyactiv R-EV」を発表したが、新開発された発電用ロータリーエンジンに関する、より詳...

2022年の新車販売420万1321台 半導体と部品不足で4年連続前年割れ

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は2023年1月5日、2022年12月と2022年・通年の新車販売台数を発表した。2022年・通年の新車販売台数は前年比5.6%減となる420万1321...

ZFの次世代モビリティ戦略 〜高効率な最新電動ドライブを発表〜

世界的システムサプライヤーのZFは、乗用車および小型商用車向けの最新世代となる電動ドライブを発表するとともにワークショップを2022年11月に開催した。 ワークショップはZFの電動化のキーとなるドイツ...

【メルセデス AMG EQS 53 4MATIC+ 試乗記】電動化×AMGが織りなす新たな味わい

メルセデス・ベンツ初のラグジュアリーEV「EQS」シリーズの「AMG EQS53 4MATIC+」に試乗する機会があったのでお伝えしよう。 【メルセデス AMG EQS 53 4MATIC+】 EQS...

【ホンダ・センシング 体験試乗】さらなる安全技術で交通事故ゼロを目指す

2022年11月28日ホンダは開発を進める先進安全技術に関し、最新の情報と進捗についての説明、および体験試乗会を開催した。 ホンダは安全技術に関し、クルマは危険だから乗らないや、運転しないとかではなく...

シビック タイプRが量産ラインで作られるヒミツ 〜ホンダ寄居工場にて〜

生誕50年を迎え11代目となったシビックは、ガソリンモデル、e:HEVモデルそしてType-Rがラインアップし、クルマ好きの間では話題になっていることだろう。中でもType-Rはこれまでイギリスで生産...

ホンダ 独自の協調人工知能を活用したCiKoMa(サイコマ)とWaPOCHI(ワポチ)を公開

ホンダの研究開発子会社の本田技術研究所は2022年11月2日、人と協調できる独自の協調人工知能「Honda CI(Cooperative Intelligence)」を活用した「ホンダ CIマイクロモ...

廃タイヤから新品タイヤへ。ブリヂストンが目指す「水平リサイクル」

ブリヂストンは2022年10月20日、使用済みタイヤをカーボンニュートラルと資源循環の観点からタイヤをリサイクルことでタイヤ原材料に戻し、ニュータイヤとして生循環させる「水平リサイクル」を目指すリサイ...

ショールームにセールススタッフがいない!?〜ヒョンデの展開と戦略を紐解く〜

2022年2月に韓国のヒョンデ(現代自動車)が日本に再上陸した。携えて国内に投入したのはIONIQ5(アイオニック・ファイブ)とNEXO(ネッソ・燃料電池車FCV)でC〜DセグメントサイズのSUVだ。...

自動運転の開発技術はどこまで進んでいるのか?SIP-adusの成果報告&体験試乗リポート

戦略的イノベーションプログラム(Strategic Innovetion Promotion Program)、通称SIPの自動運転プログラムの第2期が今年度で終了する。今回、SIP自動運転の第1期か...

スバル「アイサイト」搭載車が500万台達成 〜その歴史と未来〜

スバルは2022年8月31日、運転支援システム「アイサイト」搭載車の世界累計販売台数が、2022年6月に500万台を達成したことを発表した。2008年5月に日本で発売して以来、14年1カ月での達成とな...

住友ゴム 世界初となる電池用硫黄の可視化に成功

住友ゴムは2022年9月6日、東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター・高橋幸生教授、理化学研究所、高輝度光科学研究センター ・為則雄祐室長らと共同で、大型放射光施設SPring-8を活...

10周年を迎えたフォルクスワーゲンのプラットフォーム「MQB」徹底解説

フォルクスワーゲン本社は2022年6月23日、同社が開発したモジュラー・トランスバース マトリックス(MQB)が10周年を迎えたことを発表した。2012年に初採用して以来、MQBは様々なモデルに共通す...

メルセデス・ベンツがグローバルで推進するBEV 今後の展開と戦略は?

メルセデス・ベンツ本社は2022年6月下旬に今後のBEVの展開と生産の戦略を発表した。今後のBEVは、プレミアム・ラグジュアリー・クラスのBEVに焦点を当てた製品ポートフォリオを再構築し、そのためのグ...
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