スズキは2021年4月1日、軽自動車SUV「ハスラー」のエンジンECUプログラムに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は市場からの25件の報告によるもので、エンジンのECUの制御プログラムの中で、アイドリング時における吸入空気量の制御プログラムが不適切なため、Dレンジで停車中に吸入空気量が不足することがあるというものです。
そのため、アイドリング回転数が低下し、最悪の場合はエンストに至る恐れがあります。
対策は該当車両の、エンジンECUの制御プログラムを対策プログラムに書き換えることになります。
該当車両は2019年12月~2020年12月の間に生産された「ハスラー」で、合計9万8587台です。