ミシュラン 三菱ふそうの燃料電池トラックにプロトタイプ・タイヤ装着

日本ミシュランは2019年11月1日、三菱ふそうトラック・バスのコンセプト燃料電池トラック「ビジョンF-CELL」に、ミシュラン製プロトタイプ・タイヤが装着されることを発表した。

ミシュラン 三菱ふそうの燃料電池トラックにプロトタイプ・タイヤ装着

概要

三菱ふそうトラック・バスの「ビジョンF-CELL」は、東京モーターショー2019で世界初公開された燃料電池小型トラックだ。同社は2017年世界で初めて小型電気トラック「eキャンター」を量産化するなど、環境負荷低減に寄与する車両を市場に投入している。今回参考出品した燃料電池トラックは、バッテリー式電気自動車を超える次世代のモビリティだ。

プロトタイプ・タイヤ

車両が新しい技術を搭載すればするほど、タイヤには安全性や転がり抵抗など、より高い技術力と性能が求められる。この燃料電池トラックのために設計されたミシュラン製プロトタイプ・タイヤは、タイヤメーカーとしてのミシュランの使命を具現化したものだ。

ミシュラン 三菱ふそうの燃料電池トラックにプロトタイプ・タイヤ装着

日本ミシュランタイヤのポール・ペリニオ代表取締役社長は、「ミシュランは自動車業界の動きと並走しながら、より多くの技術提供をすることで革新的で持続可能なモビリティへの貢献を目指しています。電気自動車には、バッテリー式より燃料電池テクノロジーが求められます。すべての性能に妥協しないミシュラン・トータル・パフォーマンスに基づいて、三菱ふそうをはじめとするパートナーの皆様と手を携え、環境性、経済性、安全性に優れた次世代のモビリティ社会の実現に向けて邁進してまいります」と語っている。

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日本ミシュランタイヤ 公式サイト

COTY
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