電動パワーステアリングやベアリング、工作機械を製造するジェイテクトは2018年7月4日、7月11日(水)から13日(金)までポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2018 名古屋」の出展内容を発表した。
最近ではパワーアシストスーツでも注目を集めるジェイテクトだが、今回の「人とくるまのテクノロジー展2018 名古屋」では、“『No.1 & Only One』 ーより良い未来に向かってー”という出展コンセプトのもと、自動運転化、電動化などクルマの未来に貢献するSTG・軸受・駆動製品や、学会アワード技術に基づく展示で当社の技術力などを展示・紹介する。
【出展概要】
・ラックパラレルタイプ電動パワーステアリング(RP-EPS)
大型乗用車の搭載に適した高出力電動パワーステアリングシステム。システムの小型化・軽量化を実現し、車両搭載性を向上。操舵時の摩擦を低減し、スムーズで快適な操舵を実現。2016年末に花園工場にて量産を皮切りに、米国、中国でも量産が推進されている。
・大型輸送車(バス・トラック)の自動運転化対応技術
バス・トラックの自動運転対応技術のデモンストレーション映像を上映。自動走行を行うバスが安全かつ正確にバス亭に寄せ、停止する実写映像を放映。
・高耐熱リチウムイオンキャパシタ
独自技術により世界初の動作温度範囲 -40℃〜85℃を実現するチウムイオンキャパシタ。冷却装置を使用せずに車両に搭載することが可能となry。電動パワーステアリングやバイワイヤー技術を採用したクルマの電源シャットダウン事故に対応したバックアップ電源として開発されたが、産業用のバクアップ電源としても注目される。
【人とくるまのテクノロジー展2018 名古屋 開催概要】
・会期:2018年7月11日(水)〜13日(金)
10:00〜18:00(13日は17:00まで)
・開催場所:ポートメッセなごや
・公式サイト:https://expo-nagoya.jsae.or.jp/