【住友ゴム】ダンロップ「エナセーブ」新モデルはウェット性能を高め雨天時の安全性を向上

住友ゴムは2025年12月9日、ダンロップのエコタイヤ「ENASAVE(エナセーブ) EC205」を2026年2月から順次発売すると発表した。

「ENASAVE EC205」はシリーズの強みである低燃費性能とロングライフ性能を維持しながら、ウエット性能向上を果たしている。発売は全50サイズ、価格はオープン・プライスとなっている。

「ENASAVE EC205」は、低燃費性能とロングライフ性能を維持しながら、雨天時の安全性を高めるウエット性能を強化したタイヤだ。従来品「ENASAVE EC204」からの低燃費性能、耐摩耗性能を受け継いだ後継モデルだ。

「ENASAVE EC205」のプロファイル(タイヤの断面形状)を最適化し、構造のスリム化と軽量化を実現。「ENASAVE EC204」比で低燃費性能をキープしている。

トレッドパターンは、接地面全体が均一に接地する形状に進化させ、「ENASAVE EC204」比で耐摩耗性能をキープしている。

コンパウンドは、グリップ向上添加剤を増量することでゴムの粘り気を増やし、濡れた路面でもより粘り強く密着することでウエット性能を向上させている。

この新開発コンパウンドの採用により、全50サイズ中27サイズがタイヤ・ラベリング制度でウエットグリップ性能”b“を取得し、従来品「ENASAVE EC204」と比較してウエットブレーキ性能を約6%向上させている。

全50サイズのラインアップにより、コンパクトカーからセダンまで幅広い車種に対応している。

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