ダンロップ プレミアムコンフォートタイヤ「SPORT MAXX LUX」をまもなく発売

住友ゴムは2024年12月10日、操縦安定性能と静粛性能を高次元で両立したダンロップのプレミアムコンフォートタイヤ「SPORT MAXX LUX(ラックス)」を2025年2月から順次発売すると発表した。発売サイズは72サイズで、価格はオープンプライス。

SPORT MAXXはダンロップのフラッグシップタイヤで、接地面積を増やしたSPORT MAXX専用特殊プロファイルで優れた操縦安定性能を発揮する。また、オリジナルのパターンデザインとタイヤ内部に装備している特殊吸音スポンジで音圧をコントロールし、タイヤから出るノイズを抑制する。さらに、ガソリン車だけでなくEVに求められる性能も満たしており、近年のEV需要増に対応するために独自の基準で定めた「EV適応マーク」を初めて刻印している。

「SPORT MAXX LUX」は、SPORT MAXX専用特殊プロファイル「マックス・ドライバビリティ・テクノロジー」によって、より広い接地面で路面を捉えることが可能になり、操縦安定性能の向上に寄与する。

また、タイヤ接地面のパターンデザインに横溝を最適に配置した「シームレスグルーブ」と主溝内の空気の流れを変える「デュアルスロープ」、タイヤ内部の空気振動を吸収する特殊吸音スポンジ「サイレントコア」を組み合わせ静粛性を高めている。

ドライバーの耳につく音の周波数帯の音圧を抑え、波形をなだらかにしてノイズを低減するノイズ低減技術「サイレントウェーブテクノロジー」を採用。タイヤ表面のパターンをブロックと溝が途切れない様に接地する「シームレスグルーブ」デザインにすることで、接地面のブロックが路面を叩くことで発生するパターンノイズを低減。

また主溝内部にスロープを配置する「デュアルスロープ」によって、タイヤ溝内の空気振動によって発生するパターンノイズも低減している。さらに住友ゴムが開発し特許を持つ技術である特殊吸音スポンジ「サイレントコア」搭載によって、タイヤ内部の空気振動に起因するノイズを吸収することで高い静粛性能を実現。このタイヤは特殊吸音スポンジの形状容積を従来よりも増やした専用設計とし、吸音性をさらに高め、従来品「VEURO VE304」比でパターンノイズは14.9%低減、ロードノイズは8.8%低減している。

さらに、EVタイヤに求められる転がり抵抗性能、耐荷重性能、静粛性能、耐摩耗性能、ウエットグリップ性能を高いレベルで満たしたタイヤとして、タイヤ側面に「EV適応マーク」を刻印している。

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