住友ゴム 空気入りタイヤの実用化から130周年を記念するダンロップ・ロゴを制定

ダンロップ 空気入りタイヤの実用化130周年記念ロゴ

2018年1月9日、住友ゴムは、ダンロップ・タイヤの創業者であるジョン・ボイド・ダンロップ氏が空気入りタイヤを1888年に実用化してから今年で130周年を迎えるため、130週年を記念して「130周年記念ロゴ」を制定したと発表した。

創業者のジョン・ボイド・ダンロップ氏と最初の空気入りタイヤ
創業者のジョン・ボイド・ダンロップ氏と最初の空気入りタイヤ

ダンロップ・タイヤの起源は、1888年にアイルランドに住む獣医師ジョン・ボイド・ダンロップ氏が、息子の三輪車のために世界で初めて空気入りタイヤを実用化したことに始まり、その後ダンロップ・ラバー社を設立し、現在のダンロップ・ブランドのタイヤの源流となった。

ダンロップは、ハイドロプレーニング現象の解明、ランフラットタイヤの実用化から、現在採用されている「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」搭載タイヤの開発、石油などの化石資源を一切使用しない世界初の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ 100」の開発など、数々の先進的な技術を生み出してきている。

なお日本におけるダンロップ・タイヤは、1909年にイギリスのダンロップ社の工場を神戸に誘致し、日本初の近代的ゴム工場として創業し、1917年にダンロップ護謨・極東として日本法人化された。1960年に住友グループの企業となっている。

ダンロップ アーカイブ
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