【ダンロップ】世界初の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」を新発売

ƒvƒŠƒ“ƒg2013年11月22日、ダンロップの住友ゴム工業は、石油や石炭などの化石資源を全く使用しない世界初(合成ゴムが主流になって以降)の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ 100」を発売した。発売サイズは195/65R15 91Hの1サイズで、メーカー希望小売価格は1本2万1105円。

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ダンロップでは1913年に日本で初めての自動車用タイヤを生産してからちょうど100年目となるのに際して、将来の石油資源の枯渇という環境問題に対し、石油や石炭などの化石資源に依存しない石油外天然資源タイヤの開発に2001年から取り組んでいた。

2006年には、石油外天然資源比率を70%に高めた「エナセーブ ES801」を、2008年には97%にまで高めた「エナセーブ97」を発売。そして原材料の全てを天然資源化した「100%石油外天然資源タイヤ」のプロトタイプを2011年に発表し、今回、100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」が市販されることとなった。

「エナセーブ100」は、低燃費性能はもちろん、ウエットブレーキ性能、乗り心地などの基本性能を向上するとともに、耐摩耗性能も19%向上(同社従来品比)している。

ダンロップ公式サイト

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