コンチネンタル 新世代の高次元バランスタイヤ「プレミアムコンタクト6」発表

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2016年11月末にコンチネンタル・タイヤは同社開催のテクニックフォーラムで新製品「PremiumContact(プレミアムコンタクト)6」を発表。2017年1月初旬より各国で順次販売を開始すると発表した。

プレミアムコンタクト6は今後、新車装着(OE)用タイヤとして自動車メーカーから約400の承認を得る計画だ。リプレイスタイヤとしては、マーケットで大ヒットした従来モデルのコンチ・プレミアムコンタクト5とコンチ・スポーツコンタクト5は、徐々にこのプレミアムコンタクト6に1本化され、切り替わっていく予定だ。

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プレミアムコンタクト6

現在、プレミアムコンタクト6は世界の自動車メーカーで既に約70種類のプロトタイプ・タイヤが新車装着用タイヤとして認証試験を受けている最中だという。「新製品のプレミアムコンタクト6は、乗り心地のよいセダン用タイヤとスポーツカー用タイヤの長所を融合することに全力を注ぎました。そのために、当社が145年をかけてタイヤ開発で培ってきた幅広い経験と、当社のオートモーティブグループが持つドライバー支援システムの知見を組み合わせて、お客様の高い要求を満たすタイヤを作り上げました」とEMEA地域製品マネージャー、カタリーナ・シルバ氏は語っている。

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2017年以降のコンチネンタルタイヤのラインアップ

プレミアムコンタクト6の開発コンセプトは、乗り心地、正確なステアリングレスポンス、高い安全性、優れた環境適合性を高いレベルで、1つの製品で満たすことだ。この目標を達成するために、タイヤ開発エンジニアは、新しいコンパウンドや高性能タイヤのスポーツコンタクト6から採用した画期的なトレッドパターン、そして快適な乗り心地を実現する柔軟なタイヤ形状を採用した。それらの技術を融合した結果、ハンドル操作性のパフォーマンス、転がり抵抗、耐久性、そして快適性が前モデルと比較して最大15%も改善することができた。

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アドバンスド・マクロ・ブロック・デザイン、非対称グルーブ形状などを採用したトレッドパターン

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コンパウンドには最新のアモルファス(非結晶)シリカを採用し、親水性を高め、ウェット路でのブレーキ性能はトップレベルを実現。また低転がり抵抗を実現する最新ポリマーを採用し燃費を向上させるとともに、従来タイヤに比べ10%のタイヤノイズ低減を達成している。

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正確なレスポンスと高いグリップを実現するため、タイヤのトレッドのショルダー部はスポーツコンタクト6に採用された技術を採り入れ、パターンは非対称のアドバンスド・マクロ・ブロック・デザインとし、コンチ・スポーツコンタクト5に比べハンドリング特性は3%向上しているという。

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プレミアムコンタクト6はハイパフォーマンスとコンフォート性能、低転がり抵抗を高いレベルで両立させた新世代のプレミアム・タイヤという位置付けで、コンチネンタルタイヤの今後の主力商品となる。

コンチネンタルタイヤ公式サイト

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