【コンチネンタル】アジア地域専用に開発された3種類のニュータイヤを新発売

コンチネンタル ニュータイヤ 画像
新発売のコンチネンタルのニュータイヤ。左からContiMaxContact MC5、ContiComfortContact CC5、ExtremeContact DW.

2012年9月7日、コンチネンタル・タイヤを販売する横浜ゴムが、新しいコンチネンタル・タイヤ、「ContiMaxContact MC5」、「ContiComfortContact CC5」、「ExtremeContact DW」の3種類を発表し、9月20日から発売を開始する。

・ContiMaxContact MC5(コンチ・マックスコンタクトMC5)
コンチネンタル社がアジア太平洋地域向けに開発した乗用車用コンフォートタイヤ「ContiMaxContact MC5」は、この地域で大きな成長が見込まれる16〜18インチタイヤ装着の中・大型ハイパフォーマンスカーをターゲットに、これらの車種に求められるコンフォート性能と走行性能を高レベルで両立させることを目指している。

新開発の「アクティベートシリカ・コンパウンド」は、ドライ性能はもちろん、ウェット路面でのグリップ性能やハンドリング性能を向上。さらに非対称パターンのアウト側に強固な縦長ブロックを配置し、各ブロックに剛性を一段と高める新技術「チャムファードブロック」を採用することで、コーナリング時の安定感を引き出す。また、タイヤの溝に施した革新的技術「ノイズブレーカー」は、空気が溝を勢いよく抜ける時に発生する高音で耳障りなロードノイズを抑制する。

これら新技術により、W レンジ(最高速度270km/h)対応の高い走行性能を実現しながら、高速走行時にも優れた静粛性と快適性を発揮する。

発売サイズは205/55R16 91V〜235/50ZR18 101W の9サイズで、価格はオープンプライス。

・ContiComfortContact CC5(コンチ・コンフォートコンタクトCC5)
ContiComfortContact CC5は、MaxContact MC5と同様に、コンチネンタル社がアジア太平洋地域向けに開発したコンパクトカー用コンフォートタイヤだ。この地域でコンパクトカーユーザーが求める快適な乗心地、安定感のある走りと経済性を追求して開発されたものだ。

静粛性や快適性を高めるため、2 本のセンターリブ全体にV字型の「Vシェイプインナーリブ」を配置。多数のブロックエッジがパターンノイズを分散・抑制し、より静かで快適な走りを実現した。「Vシェイプインナーリブ」は排水性の向上にも寄与し、ウェット性能も高めている。

また、MC5と同様に、タイヤの溝に施した「ノイズブレーカー」は、空気が溝を勢いよく抜ける時に発生する高音で耳障りなロードノイズを抑制し、高速走行時にも優れた静粛性を発揮する。さらに、「アドバンスドシリカ・コンパウンド」や高い耐久性を実現する独自技術「フラットベルトコンセプト」の採用により、安定感のある走り、低燃費、ロングライフ性能を高いレベルで実現している。
発売サイズは175/70R13 82H〜215/60R16 95V の11サイズで、価格はオープンプライス。

・ExtremeContact DW(エクストリームコンタクトDW)
ExtremeContact DWは、コンチネンタル社が北米向けに開発し絶大な人気を博したタイヤで、名称のD=DRY、W=WET に象徴されるように、ドライ性能とウェット性能を極限まで高めることを目指している。

ブロック剛性を高めた「チャムファードブロック」と、高次元でドライ、ウェット性能を両立したコンチネンタル伝統の非対称パターンの採用により、快適性を犠牲にすることなく、Yレンジ(最高速度300km/h)対応の高い走行性能を実現。ハイパフォーマンスカーの走りを支える高レベルのドライ、ウェット性能を発揮する。

新技術「DTD テクノロジー」が、接地面の発熱分布を均等化することで、燃費性能とロングライフ性能も高めている。さらにトレッドにドライ性能を示す「D」とウェット性能を示す「W」の2 種類の磨耗インジケーターを刻印。それぞれの刻印が摩耗で消えるまで高いパフォーマンスを発揮し、ユーザーの安全性を高めているのも特徴だ。
発売サイズは225/45ZR17 91W〜275/30ZR19 96Y の6 サイズで、価格はオープンプライス。

コンチネンタルタイヤ公式サイト

COTY
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