2016年9月21日、クラリオンはCEATEC JAPAN 2016（会期：10月4日～7日、会場：幕張メッセ/千葉県千葉市）にクラリオン・ブースを出展すると発表した。
IoT社会に向けたクラリオンの技術プレゼンテーション「Smart Access for life by IoT」をメインテーマに出展。ブースはステージ、統合HMI技術ゾーン、カメラ技術ゾーン、アフターマーケットゾーン、Full Digital Soundゾーン、コマーシャルビークルゾーン、日立グループ連携ゾーンで構成する。
■統合HMI技術ゾーン/Smart Cockpit体感：キャビン型モックアップによるスマートコックピットで、自動運転社会に向けたクラリオンの多彩な技術をアピール。表示、音声、振動などによりドライバーに確実に情報を提供するクラリオンの統合HMI技術をアピール。
■カメラ技術ゾーン：運転時の視認性向上を目的に開発を進めるメガピクセルカメラ、水滴や汚れの付着を防御するレンズコート技術「親水コート」を展示。
■アフターマーケットゾーン：車体に取り付けたマルチカメラ（4台）のカメラ映像を独自の画像処理技術で高精度な合成画像として表示することで、ドライバーが不安を感じるクルマの周辺視界を補助し、安全走行・駐車をサポートする映像システムSurroundEye（サラウンドアイ）を紹介。また、Full Digital Soundと最新のスーパーワイドナビゲーションのデモも行なう。
■Full Digital Soundゾーン：音源からスピーカーまでの完全デジタル再生を実現する車載用Full Digital Soundシリーズ（センターユニット「MAX776W」＋「Z3」（サウンドプロセッサー/コマンダー/ツィーター）＋「Z7」（フルデジタルスピーカー2本一組）＋「Z25W」（フルデジタルサブウーファー）搭載デモカーによる試聴を実施。また、10月から発売するフルデジタルサウンドテクノロジー搭載ヘッドホン「ZH700FF」を展示する。
■コマーシャルビークルゾーン：業務車両向けの車載端末「CV Solid AD」を展示。また、クラリオンがカーエレクトロニクス技術開発で培ったCD・DVDメカニズム技術、HMI技術、ノイズ対策技術などを活用し、設定した時間になると音声案内と画面表示で服薬を告知することで、高齢者や介護を必要とする人の薬の過剰摂取や飲み忘れ、飲み間違い、誤薬防止を行う介護ロボット「服薬支援ロボ」でのスマートフォン連携のデモを行なう。
■日立グループ連携ゾーン：自動運転の実現に向け日立グループが取り組む先進運転支援システムなどの技術を紹介。なお、日立製作所もクラリオンブースの隣に日立製作所ブースを出展する。
