2017年3月6日、ブリヂストンは、2017年のモータースポーツ活動計画を決定し、発表した。2017年もトップカテゴリーレースから参加型モータースポーツまで、多くのチーム、ドライバー、ライダーを支援する。
日本では、4輪レースのスーパーGTや2輪レースの全日本ロードレース/鈴鹿8時間耐久に、海外においては、2017年から新たに、ヨーロッパを中心に行なわれる世界最高峰の2輪の耐久レースFIM世界耐久選手権に参戦するチームにタイヤを供給する。アメリカでは、引き続きインディカーシリーズへファイアストン・ブランドでのワンメイクのタイヤ供給を行なう。
クルマ好きを増やす活動としては、トヨタGAZOO・レーシング 86/BRZレース、ロードスター・パーティレースⅢ、ジムカーナをはじめとした参加型モータースポーツを通じて「走る楽しさ」を提供。ドイツで開催され、20万人以上の観客を集める参加型モータースポーツのニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦する車両にも引き続きタイヤを供給する。
4輪レースは主にポテンザ・ブランドで、2輪レースには主にバトラックス・ブランドのタイヤで展開する。
また、オーストラリア大陸を縦断するソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge」 が10月8日~15日に開催され、南北3000 kmに及ぶ過酷なレースに挑戦する若きエンジニア達をサポートする。