ブリヂストンは2025年12月17日、SUV向けプレミアムタイヤ「ALENZA(アレンザ) LX200」を2026年2月から順次発売すると発表した。

「ALENZA LX200」は、タイヤ構造・形状の最適化と新パターンの採用より、乗り心地、運動性能、静粛性を高次元にを実現している。
構造設計に「LX-tech Comfort設計」を適用することで、従来品「ALENZA LX100」の強みである走行中の小さな振動の吸収をさらに向上させた上で、凹凸のある路面を乗り越える際の大きな衝撃も吸収し、より上質な乗り心地としている。
また、コーナリング時の車両の揺れを少なくし、プレミアムSUVの運動性能に求められるハンドリング性能と、ふらつきにくさを高次元で両立。振動入力を抑えることで、荒れたアスファルト舗装路でのロードノイズを従来品対比16%低減している。このため、大型の輸入車をはじめとするプレミアム車両でも上質なドライビングを楽しむことができる。

ゴム部の配合は、ウェット路面に適合する「アクアパウダー」とウェット向上剤を採用した「LX Aqua Techゴム」を採用し、ウェット性能を大幅に向上。ウェットブレーキ制動距離は、従来品対比15%短縮、ウェットグリップ性能は全サイズ「a」グレードを達成している。
ゴムの配合技術の進化、軽量化と接地形状の最適化により、転がり抵抗は従来品対比18%低減。さらに軽量化による省資源化、再生資源や再生可能資源を原材料の一部に用いることで、サーキュラーエコノミーにも貢献している。

「ALENZA LX200」のサイドデザインは、文字・デザインをより黒く際立たせる微細加工技術「LUXBLACK」を広範囲に適用することで、「ALENZA」ブランドロゴをプレミアムな美しさと鮮やかなコントラストで表現している。
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