ブリヂストン eモータースポーツの体験型プログラムを開講

ブリヂストンは2023年5月10日、eモータースポーツの体験型プログラム「Bridgestone eMotorsport Institute(ブリヂストン イーモータースポーツ インスティテュート)」を、ブリヂストングローバル研修センター(東京都港区西麻布)で7月から開講すると発表した。

ブリヂストンは、eモータースポーツなどの様々なモータースポーツ活動を通じて、幅広い層にモータースポーツの楽しさや「走るわくわく」を体感し競い合う場を提供することで、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」に掲げる「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットし、多くの仲間たちと一緒に楽しみ、モータースポーツ文化の発展を支えて行くとしている。

新たに開講する「Bridgestone eMotorsport Institute」は、クルマ、モータースポーツファンの人々が、ドライビングシミュレーターを使いプロドライバーから直接指導を受けながら気軽にモータースポーツのドライビング技術向上を目指すことができる体験型プログラムだ。そのため、一般的なリアルのモータースポーツのように自らが保有するクルマで遠方にあるサーキットに赴く必要はなく、クルマを持っていなくてもインドアで安心・安全にモータースポーツを楽しむことができる。

インスタラクターを務めるブリヂストン契約ドライバー。武藤壮汰選手(左)と小山美姫選手

このプログラムでは、ドライビングシミュレーターで参加者のスキルチェックを行なった後、若手を中心としたブリヂストンの契約ドライバーやプロのシミュレータードライバーが講師として参加者に直接指導やアドバイスを行なう。参加者はスキルチェックの結果をもとにエントリーレベルから上級者レベルまでの自身に合った指導を受けることができ、効果的にドライビングスキルの向上を目指すことが可能。さらに今後は、モータースポーツのコアなファンに加え、女性やシニア、子どもたち、またプロドライバーを目指す方など、より多くの方が参加できるよう活動を拡大していく予定だという。

また、リアルで初めてサーキットを走る初心者の方に向けた参加型走行イベント「POTENZA Circuit Challenge(PCC)」と組み合わせ、まずは「Bridgestone eMotorsport Institute」でクルマやモータースポーツの楽しさを身近に感じてもらい、その後PCCで実際のサーキット走行にも挑戦することで、モータースポーツの魅力を広く伝えモータースポーツファンの裾野をより広げて行くとしている。

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