ブリヂストンは2021年12月22日、低燃費タイヤブランド「エコピア」の乗用車用タイヤ新商品として「エコピアNH200」と、軽自動車/コンパクトカー専用の「エコピアNH200C」を2022年2月1日から発売すると発表した。発売サイズは45サイズ。
エコピアは1995年に登場した低燃費タイヤブランドで、「低燃費性能」はもちろんのこと、「ウェット性能」、「ライフ性能」、「ドライ性能」、「直進安定性」、「静粛性」、「乗り心地」など、ブリヂストンが考えるタイヤに大切な7つの性能を高次元で総合的にバランスすることを目指したタイヤだ。
今回発売する「エコピアNH200」シリーズは、進化するクルマの性能を引き出すためにより進化した新しい「エコピア」だ。タイヤが転がる際に発生するエネルギーロスを低減する「エコテクノロジー構造」を採用することで、従来品対比で転がり抵抗を11%低減している。
また、専用の新パターンと独自技術の「ULTIMAT EYE」を活用して、接地圧を均等にすることで高い耐偏摩耗性を実現している。これにより、タイヤショルダー部がすり減りにくくなり、ウェット性能が長持ちする。
さらに、「エコピアNH200」は、新パターンの採用により走行中のノイズを抑制し、車内での静粛性も向上。「エコピアNH200C」は、ブロック剛性を最適化した新パターンにより、耐偏摩耗性とウェット性能とともにライフ性能の向上も実現。
また、コモナリティ・モジュラリティ技術により開発・製造工程の効率化を含め、バリューチェーン全体で環境負荷を低減するなど、社会価値、顧客価値の両立を図ったタイヤだ。
サイズと価格
エコピア NH200：185/70R14～225/45R18（40サイズ） 1万5180円～3万9160円（税込み）
エコピア NH200 C：145/80R13～195/45R17（27サイズ） 9350円～3万2450円（税込み）
