ブリヂストンは2021年3月4日、2021年のモータースポーツ活動計画を発表しました。
2021年も引き続き4輪レースでは主に「ポテンザ」ブランドのタイヤが使用されます。一方、アメリカのインディカー・シリーズなどは「ファイアストン」ブランドで展開されます。
国内
スーパーGT選手権は、GT500クラスは9チーム、GT300クラスは5チームにタイヤを供給します。
プロドライバーだけでなく、アマチュアドライバーも参加するトヨタGAZOOレーシング86/BRZレースでは、プロフェッショナルシリーズに「ポテンザRE-07D」、アマチュアドライバーが参加するクラブマンシリーズには「ポテンザRE-12D」のタイヤを供給。
海外
アメリカで最高峰のフォーミュラカーレースである「NTTインディカー・シリーズ」では2025年までオフィシャル・タイヤサプライヤーであり、2000年から始まった「ファイアストン」ブランドのタイヤの独占供給は今年で22年目を迎えています。
今シーズンも32台の参戦マシンをサポートしてます。
また、これ以外に、新しいビジョンのもとで生まれた次世代のモータースポーツもサポートします。世界初の高速自律走行レースである「Indy Autonomous Challenge(IAC:インディ自動運転チャレンジ)」は2021年10月にアメリカのインディアナポリス・モータースピードウェイにて開催予定で、タイヤを提供します。
またオーストラリアで開催される世界有数のソーラーカーレースである「Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)」にも2030年まで継続してタイヤを提供します。