ブリヂストンは2019年12月19日、アメリカ・ラスベガスで2020年1月7日〜10日まで開催される世界最大規模のエレクトロニクス国際見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー) 2020」に初出展すると発表した。
主な展示内容
CES2020では、自動運転の実現に向けた先進的な技術を通じてモビリティの進化、安全性、効率性を支える様々なソリューションを展示する。
有人与圧ローバ用タイヤ:国際宇宙探査ミッションで、「有人与圧ローバ」が月面を走破するために技術開発を進めているタイヤ(接地体)。
非空気入りタイヤ:空気充填やメンテナンスが不要となり、パンクの危険性やダウンタイムを削減できる「エアフリーコンセプト」タイヤなど、様々な用途に向けた空気を使わないタイヤ。
その他に、新開発されたタイヤのひずみを検知してタイヤの荷重や摩耗状況を測定できる「スマート・ストレインセンサー」の展示、テレマティクス技術・データを活用し、顧客企業の車両の生産性、安全性、コスト効率向上を実現するためのソリューションプラットフォーム「ウェブフリートソリューション」のデモンストレーションなども行なう。