2018年3月9日、ブリヂストンは、2018年のモータースポーツ活動計画を決定し、発表した。様々なスポーツイベントを通じたブランディング、マーケティング活動の中で、モータースポーツをタイヤビジネスに直接関わる重要なコミュニケーション・プラットフォームと考え、トップカテゴリーのレースからアマチュアドライバーによる参加型のレースまで、多くのモータースポーツを通じて楽しいクルマ・バイク社会づくり、モータースポーツの発展に取り組むとしている。
■スーパーGT選手権
国内随一の人気を誇るトップカテゴリーのスーパーGTには、GT500クラスでは9台、GT300クラスは4台の車両にタイヤを供給する。
■CIK-FIA選手権(世界・欧州選手権)・全日本カート選手権
CIK-FIA世界選手権・欧州選手権などでは、OKクラスにワンメイクでタイヤを供給する。また2018年も引き続き、全日本カート選手権トップクラスのOKクラスにて多くのチーム・ドライバーと共に勝利を目指す。
■全日本ジムカーナ選手権
全日本ジムカーナ選手権には、「ポテンザ RE-05D Type A」、「ポテンザ RE-11S」を供給し、2017年は3クラスでポテンザ・タイヤ使用ドライバーがシリーズ優勝を獲得している。
■トヨタGAZOOレーシング86/BRZレース
プロドライバーも参戦するプロフェッショナルシリーズには「ポテンザ RE-07D」を、アマチュアドライバーが参加するクラブマンシリーズには「ポテンザ RE-12D」を供給する。
■ロードスター・パーティレースⅢ
マツダのロードスターレースにワンメイクでタイヤを供給する。また、2015年より開始した「Mazda Women in Motorsport Project」へのタイヤ供給を行ない、モータースポーツにおける女性ドライバーの活躍をサポート。タイヤはポテンザ アドレナリン RE003を使用する。
■ニュルブルクリンク24時間レース
アマチュアドライバーも参戦する参加型のモータースポーツの中で最高峰のレースのひとつニュルブルクリンク24時間レースに今回で参戦12年目となるトヨタGAZOO・レーシングにタイヤを供給する。
■インディカー・シリーズ
北米最高峰のフォーミュラカーレースのインディカー・シリーズにブリヂストンはオフィシャル・タイヤサプライヤーとして、全15チーム(31台)にファイアストン・ブランドのタイヤを供給する。