【ブリヂストン IAA】技術力と将来を見据えた先進性をアピール フランクフルトモーターショー2013

2013年9月9日、ブリヂストンは9月10日開催される「第65回IAAフランクフルト国際モーターショー」に出展すると発表した。ブースでは「Current(現在)」と「Futuristic(未来)」の2つのコーナーに分けて展示を行ない、商品の魅力、高い技術力、将来を見据えた先進性、そしてモノ作りにかける情熱をアピールする。

展示内容の概要は次のようなものだ。

「Current(現在)コーナー」では冬用タイヤ、「TURANZA T001」、「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」、「ECOPIA」を展示。「TURANZA T001」は欧州での高速走行時やウェット路面での走行時において、操縦安定性と低燃費性能を併せ持つことを紹介する。また「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」 は、空気圧がゼロになっても一定の速度で一定の距離を走行可能なタイヤであることをアピール。「ECOPIA」 は操縦安定性や安全性能など、タイヤに求められるさまざまな性能を維持しながら、タイヤ転がり抵抗低減によって低燃費性能の向上を実現したタイヤであることを訴求する。

「Futuristic(未来)コーナー」では「非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)」 、つまりタイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークで荷重を支えることにより、空気の充填が不要であり、パンクの心配がないタイヤの技術を展示。またこのタイヤは100%再生利用可能な原材料を採用しており、環境、安全、快適性を高次元で達成することをアピールする。「ologic(ラージ&ナローコンセプト)」 は、これまでのタイヤとは全く異なる新カテゴリーの狭幅・大径タイヤを披露する。狭幅・大径化に加え、新開発の専用パタン技術やコンパウンドを適用することなどで、転がり抵抗の大幅な低減とウェットグリップ性能の向上を実現するタイヤだ。またハーフウェイトタイヤ技術は原材料使用量の半減、すなわち「ハーフウェイト」を目標とした環境にも貢献するタイヤの技術開発について紹介する。

ブリジストン公式サイト

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