2012年5月7日、ブリヂストンはサーキット走行から一般道路まで､高いグリップ力と操る楽しさを実感できる「POTENZA RE-11」に、サーキットでのドライ性能をさらに向上させた新商品「POTENZA RE-11A」を追加した。5月9日から順次発売する。発売サイズは35シリーズから60シリーズまでの全19サイズ。価格はオープン価格。
今回発売された「POTENZA RE-11A」は、従来品の「POTENZA RE-11」の特徴である「非対称形状」、「シームレスステルスパターン」を受け継ぎながら、新開発のコンパウンドを採用し、ドライ路面でのサーキット走行におけるラップタイムを短縮。1周目から高いグリップ性能を発揮し、周回を重ねてもグリップ持続性を確保する。そのためスポーツ走行に特化したハイグリップ･タイヤである。
「POTENZA RE-11A」に採用された新しい専用コンパウンドは、路面とタイヤの接地性を高めコーナリング時に高いグリップ性能を発揮。従来品の「POTENZA RE11」との比較でドライ路面におけるサーキットでのラップタイムを1周目、最速、平均ともに大幅に短縮している。
「POTENZA RE-11A」のプロファイルはOUT側サイド部をスクエア形状､IN側サイド部をラウンド形状にした非対称形状で､コーナリング時の接地性を確保。限界域でのグリップとコントロール性を高めるために形状としている。また、シームレスステルスパターン、ワイド･ストレートグルーブ、リブレットウォールなどトレッドパターンもドライグリップとウェット性能の両立を狙っている。
