ブリヂストンは2011年3月10日、今年の国内外におけるモータースポーツ計画を発表した。IRL(インディ・レーシング・リーグ)やFIMロードレース世界選手権、スーパーGTなど幅広く支援する。
スーパーGTでは、今シーズンGT500クラスにおいて、15チーム中10チームにタイヤを供給する。ブリヂストンは昨シーズンまで17年連続でシリーズチャンピオンを獲得しており、引き続き、今年もチャンピオン獲得を狙う。
また、今シーズンからGT300クラスへも供給を開始し、オートバックス・レーシング・チーム・アグリのガライヤが装着することが決定した。
全日本選手権フォーミュラ・ニッポンでは、単独サプライヤーとして、全チームにタイヤを供給する。
さらに2輪カテゴリーでは、全日本ロード選手権において、今シーズンもJSB1000、J-GP2、ST600、J-GP3クラスをサポートする。昨シーズンはJSB1000の秋吉耕佑選手、J-GP2の小西良輝選手がシリーズチャンピオンを獲得している。
一方、海外のレース活動においては、FIMロードレース世界選手権シリーズMotoGPクラスに、今シーズンも公式タイヤサプライヤーとして全チームに。また、IRLには単独サプライヤーとしてファイアストントンブランドのタイヤを全チームに供給する。
ブリヂストンモータースポーツ公式Web
http://ms.bridgestone.co.jp/hp/bsms_index
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