株式会社ブリヂストンは、2010年10月8日（金）〜10月10日（日曜）に鈴鹿サーキットで開催される「2010 FIA F1世界選手権シリーズ 第16戦 日本グランプリレース」開催にあわせ、「Bridgestone TwitTYRE Project」を開始した。
2010年いっぱいでF1公式タイヤサプライヤー契約を終了することを発表したブリヂストンにとって、これまでのF1活動を応援してくれたファンへのお礼というものであり、サブタイトルには「〜14年間の感謝の意を込めて〜」と銘打たれている。
このプロジェクトは「キャンペーンサイト」、「Twitter」、「トークショー」という3部構成になっている。それぞれの詳細を紹介しよう。
↑キャンペーンサイトイメージとブリヂストンブースイメージ
◆キャンペーンサイト
「Bridgestone TwitTYRE Project」キャンペーンサイト（http://twittyre.jp）では、ファンからブリヂストンへのメッセージをツイッター経由で募集。そのメッセージ入りの記念タイヤを製作して、日本グランプリのブリヂストンブースに展示。メッセージを投稿した人には抽選でF1関連グッズがプレゼントされる。また、サイトにはブリヂストンの14年の参戦の歴史を写真やエピソードを公開する。
◆ツイッター
Twitter（公式アカウント：BS_TwitTYRE）を開始。F1関連のマメ知識やリアルタイムの情報などをツイッター経由で発信する。
◆トークショー
日本グランプリ直前の10月5日（火）にトークショーを開催。F1に関連の深いゲストを迎える予定であり、その模様は、インターネット上の動画共有サービスUSTREAM（http://www.ustream.tv/JP）にてライブ配信されるという。また、当然、日本グランプリ当日中は、鈴鹿サーキットのブリヂストンブースにて、F1ドライバーとのトークショーなどのイベント開催も予定されている。
AutoProveのひと言
自動車系のツイッター関連のキャンペーンとしては、公式サイトとツイッター、USTを連動させる本格的なものだ。キャンペーンのスタートのタイミングもターゲットとなるF1開催日よりも１か月近く前からという余裕を持ったもの。かなり大きな反響が期待できるのではないだろうか。
