ボッシュは2025年12月18日、ラスベガスで2026年1月6日から開催される「CES 206」に最新の「AIコックピット」技術を出展すると発表した。

この技術は、既存の車載コックピットシステムに大規模なハードウェア変更なしでAI機能を追加できる高性能コンピューターユニットで、これにより車両を移動手段から、ドライバーの習慣、属性や状況を理解する知的パートナーへと進化させることができる。
具体的には、ドライバーの意図を先読みする予測型AI音声アシスタントで、AIは車内状況を把握するシーン認識も実現する。そして文脈を理解した快適で安全な操作もできるようになり、例えば「寒い」と言うだけでシートヒーターとエアコン両方を自動調整できる。
また、ナビゲーション機能やエンターテインメント機能も従来ベレルより大幅に進化させることができる。

このAIコックピットはNVIDIA、マイクロソフトとの協業で実現しており、高速演算能力、高度なAI言語能力を活用することで車内を安全性に配慮したモバイルオフィスへと変化させることが実現する。例えばマイクロソフト365やTeamsを音声操作で利用できるようなる。
このような先進コックピット・システムはソフトウエア・ディファインド・ビークル(SDV)時代には不可欠と想定されており、ボッシュは2030までに20億ユーロ(約3690億円)を超える市場になると予測している。













