【アルパイン】世界最大の大画面採用。2014年モデル車種専用「新ビッグX プレミアム」シリーズ発表

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トヨタ・アルファード/ヴェルファイア用 EX1000 +リヤ席用リヤビジョン装備ののダブルゾーン( PCH-RM4500B)

2014年5月7日、アルパイン、国内マーケティング部門のアルパインマーケティングは、2014年のカーナビ新製品ラインナップを発表した。車種専用・大画面カーAV/ナビゲーション一体機「ビッグXプレミアムシリーズ」、「ビッグXシリーズ」を中心にラインナップ。新商品は5月下旬から販売が開始される。

アルパインの「ビッグXシリーズ」は、従来の規格概念を超えた8型/9型大画面を各車種のダッシュボードに最適に装着することで好評を得ているが、今回発売する「新ビッグXプレミアムシリーズ」は、業界初・世界最大となる10型大画面を採用した車種専用モデルを8モデル、9型大画面を17モデル、8型大画面を5モデルと幅広いラインナップを展開している。

同時に従来タイプの「ビッグX シリーズ」も、9型大画面、8型大画面で計50モデルを新展開する。また、トヨタ、ダイハツ、日産車の200mmワイドコンソールにフィットする「700Wシリーズ」や、ホンダ、スズキ車に対応の「700Dシリーズ」も計26モデルをラインアップ。

■ビッグXプレミアムシリーズ
「新ビッグXプレミアムシリーズ」は業界初・世界最大となる10型大画面を採用。従来のカーナビの標準的な7型画面に比べ、約2.3倍の大画面サイズとなる。また製品の特長である純正コンソールと一体化された装着は、新シリーズにも継承。特にトヨタ・ヴェルファイア/アルファード専用モデルはクラスターパネルも専用開発し、プレミアムの名にふさわしい外観とともに、一体感のある装着を実現している。

カーナビゲーションの性能では、位置表示精度の向上を目指し、従来のGPS受信に加えて準天頂衛星「みちびき」や「グロナス」、「SBAS」を合わせたクワッド受信(4つの衛星による受信)に対応。衛星信号の受けにくい高層ビル街や立体駐車場でも、高精度に位置を表示できる。また地図スクロールはスマートフォンライクなフリック&ドラッグ操作を採採用し操作性を高めている。サウンド性能も強化されている。車種ごとに異なる室内響特性を緻密に分析し、そのデータをもとにアルパインの“サウンドマイスター”が最適なチューニングを実施。さらにシステムアップ用に3プリアウトを装備することで、外部アンプを接続するなど、より本格的なサウンドシステム構築が可能となっている。

車種専用取付けキットで装着されたアルパイン製のバックカメラは、後方の距離データを車種ごとに内蔵しており、距離は車両から実測したデータで、カメラから50cm/1m/2m を表示できる。

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トヨタ・アルファード/ヴェルファイア用 EX1000
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トヨタ・プリウスα用 EX900-PRA

 

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ヴォクシー ZS用 X900-VO
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スズキ スペーシアカスタム用 700D-SP

 

■ファミリー向けカーライフをサポート
後席モニター「リヤビジョン」(別売)と専用ケーブル(別売)で接続した時、リヤシートだけで映像が楽しめる「ダブルゾーン」機能はを備えている。運転席や助手席では好きな音楽を楽しみ、後部座席では、お気に入りのDVDビデオや地デジ放送の視聴が可能となる。運転中に立ち寄りスポットを簡単に検索できる「クイックお気に入り周辺検索」は、家族でよく行くコンビニエンスストアやレストランなどのチェーン店を最大8個まで設定が可能。家族での楽しい旅行など高速道路を使ってのロングドライブに嬉しい「高速渋滞インフォ」は、高速道路に乗る前に渋滞状況が確認できる。さらに家族のドライブに役立つアプリを紹介するアルパイン独自の専用サイト「家族のアプリひろば」も開設し、子育て家族のカーライフをサポートしている。

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リヤ席用11型「リヤビジョン」( PCH-RM4500B)
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ドライブセンサー(カメラ) C920シリーズ

 

■大画面11.4型プラズマクラスター技術搭載リヤビジョン
PCH-RM4500B/TMH-RM4200Bには、新たに11.4型大画面を搭載。WSVGAの高画質液晶を採用し、お気に入りのDVDビデオや地デジ放送などの映像が高画質で楽しめる。また、新開発の天井埋め込み型取付けキットにより、従来製品の10.1型画面と同様に後方視界にも配慮した設計となっている。

■リヤシート・エンタテインメントがさらに進化した、「ダブルゾーン」と「HDMIリアビジョンリンク」
同時発表の車種専用カーAV/ナビゲーション一体機と別売のHDMIケーブルで接続すると、後部座席だけでDVDビデオや地デジ放送が視聴できるダブルゾーン機能にも対応する。また、スマートフォンの動画やアプリはもちろん、でかけ先で撮影したビデオや写真などの再生すぐに車内で楽しめる。別売の専用リモコンを使うことで、後部座席のリヤビジョンから再生する映像の選択ができたり、目的地検索やルート設定が可能。さらに天井取付け型リヤビジョンは、新たに「ダブルゾーン設定」で視聴と休憩時間の設定が可能。モニターを閉めるとDVDが一時停止となり、再び開くと視聴していた場面からDVD再生ができるなど、子供の長時間視聴にも配慮した設計となっている。またプラズマクラスター技術に「ターボモード」を搭載し、自家用車の車内空間を快適に過ごせるよう、標準運転時に比べ、約2倍の高濃度プラズマクラスターイオンを放出する「ターボモード」も追加されている。

■スマートフォンとの連携
同時発表のMiracast(ミラキャスト)ボックス「MRC-N1000」税・取付費別)を使用すると、Miracast対応AndroidスマートフォンとのWiFi 接続が可能。スマートフォンの動画やアプリをナビ画面やリヤビジョンで楽しむことができる。

■ハイブリッド車対応
同時発表のトヨタ・ヴェルファイア、アルファードのハイブリッド車専用エネルギーモニター・ボックス「EDP-Z50-AVH」(標準価格 ¥20,000 /税・取付費別)を使用するとハ
イブリッド車のエネルギー状態をナビに表示できる。航続可能距離や通算平均燃費、外気温度などの状況を、オリジナルのグラフィックで表示できる。

■その他機能
・燃費や車両重量などを考慮した最適な「燃費優先ルート」を搭載している。車種ごとの燃費や車両情報に基いた「燃費優先ルート」を搭載。坂道の勾配や信号の数を考慮し、アクセルワークが少なく燃量消費を抑えると想定されるルート探索が可能。
・地上デジタル放送の裏番組をわかりやすく表示する「裏番組名表示」を採用。
・目的地まで設定されたルート中に渋滞や最短距離ルート見つかるとお知らせするアクティブルートサーチを搭載)。道路状況に応じて最短時間で到着するルート探索が行える。
・最新のITSスポットサービスであるDSRC対応
・Bluetooth 内蔵
・USB やSD メモリーカードなどのストレージメディアにも対応

アルパインBIG Xシリーズ車種別ラインアップ

アルパイン公式サイト

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