【アルパイン】一歩先行く車種別専用設計。面倒な初期設定不要のカーAV&ナビゲーション「ビッグX」

「VIE-X008」の画像
↑「VIE-X008」をダイハツのタントに装着した例。まさにパーフェクトフィット

カーエレクトロニクスのアルパインと同社の国内販売を担当するアルパインマーケティングは2012年5月10日、車種専用の大画面カーAV&ナビゲーション一体機「ビッグX」シリーズの新製品として、トヨタのアルファード/ヴェルファイア専用の9型大画面「VIE-X009」をはじめ、34車種の受注生産・専用設計を実現した8型大画面の「VIE-X008」など計4モデルを発表。価格はいずれもオープンプライスで、6月上旬より順次、販売を開始する。

アルパインの車種専用・大画面カーAV&ナビゲーション一体機である「ビッグX」は2010年6月にデビュー。従来の規格を超えた8型大画面をダッシュボードへ美しく装着できることが評価されて、数多くの賞典も獲得。カーナビゲーション一体機に新たな“車種専用・大画面”という市場を生み出す先駆者となった。

「ビッグX」の新製品の画像
↑これが車種別専用のオープニング画面

今回はその特徴をさらに磨き上げてきたことが第一のポイントだ。新しいビッグXでは、従来よりさらに進んだ車種専用設計を実現。車種に合わせた専用データが本体にインストールされた状態で届くため、車両のサイズ入力やカメラ類のガイド線といった面倒な初期設定が一切不要になった。また従来は同時購入が必要だった「車種専用パーフェクトフィット」を本体とパッケージ化することで、別売品ではあるものの、使いやすさとわかりやすさを進化させている。

「ビッグX」の新製品の画像
↑これが「VIE-X009」。やはり9型画面の大きさが実感できる

また、プレミアム・ミニバンの人気車種であるトヨタのアルファード/ヴェルファイア専用モデルとして、アルパインでは初めての9型大画面を持つ「VIE-X009」を新発売。9型大画面は両車種向けの市販のカーAV&ナビゲーション一体機としては世界初(5月10日時点、同社調べ)とのこと。従来の7型に対して約1.8倍となる大画面を実現した。

「ビッグX」の新製品の画像

新たな主力商品となる8型大画面の「VIE-X008」は、最新のミニバンやハイブリッドカーなどを中心に、業界最多となる34車種に対応した受注生産・専用設計モデルだ。またVIE-X009と共通の仕様として、32GBのSDHCメモリを採用(カーナビ部分に16GB、音楽部分に16GB)。カーナビとしての基本性能も向上させている。また新開発の地上デジタル放送用チューナーを搭載して地デジ放送の受信感度を向上させると同時に、受信している番組以外の地デジ放送の裏番組を表示して選択できる裏番組選局機能を装備した。
アルパイン公式ウェブ

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