富士スピードウェイは、2014年10月10日~12日に開催される世界耐久選手権(WEC)第5戦・富士6時間耐久レースのエントリーリストを発表した。
このレースには全27台合計77人のドライバーが参戦予定。トップクラスのLMP1-Hクラスには、マニュファクチャラーズポイントトップのアウディ、富士での三連覇を狙うトヨタ、今シーズンから世界耐久へ復帰したポルシェが参戦する。
またこのレースには、今年のル・マン24時間耐久レースにおいて日本人で初のポールポジションを獲得したトヨタの中嶋一貴(LMP1クラス No.7)、女性で初めてのル・マン完走を果たした井原慶子(LMP2クラス No.35)ら日本人ドライバーも参戦。
中嶋は「僕にとってWEC富士は、シリーズの中でも重要なレースのひとつ。僕を育ててくれた富士スピードウェイで、そして日本の皆さんの目の前で、三連覇を達成したいと強く思っています。 今年はアウディ、ポルシェともに極めて戦闘力が高く、強敵ではありますが、力の限り戦い結果を出したいと思っています。是非とも富士スピードウェイにて、応援よろしくお願いします」と語っている。