ホンダは2020年1月10日にモータースポーツ活動計画を発表し、国内の人気カテゴリースーバーGTのGT500クラスに5チーム、GT300クラスに3チームで参戦することを発表した。
2020年シーズンからはGT500のマシンがドイツDTMと共通化されるクラス1レギュレーションに合致するマシンへと変更され、GT500のマシンは各チームとも一新されている。NSXは従来のミッドシップからFRへと変更し、空力性能の見直しも同時に行ない新デザインへになっている。また搭載するパワーユニットは2.0Lの4気筒ターボエンジンを搭載している。
ドライバーではジェンソン・バトンが抜け、チーム国光から山本尚貴と牧野任祐のコンビになった。また、ゼッケンは100となった。そして無限からは武藤英紀とコンビを組むのが笹原右京が抜擢されている。23歳の笹原はホンダのスカラーシップ出身で、2019年はF3 ASIAのチャンピオンを獲得している。そして2019年GT300で高木真一とコンビを組みシリーズチャンピオンを獲得した福住仁嶺は、同じくARTAのGT500クラスへステップアップし、野尻智紀とコンビを組んで戦う。
GT300は従来どおりのFIA GT3規定で製作された市販レーシングカーで参戦する。シリーズチャンピオンのARTA高木真一は大湯都史樹と新コンビを組む。またモデューロ ドラゴ コルセは道上龍とジェイク・パーソンズと新コンビで戦う。
2020年のスーパーGTは例年通り全8戦。8月の富士スピードウェイがなく、代替レースとしてマレーシア・セパンで行なわれるため、タイを含め海外2戦、国内6戦になる。開幕は4月11日、12日岡山国際サーキットで開幕する。
Twitter：https://twitter.com/autoprovenet
facebook：https://www.facebook.com/autoprovepage/
Youtube：https://www.youtube.com/user/autoprove/
