日産自動車は2021年4月19日、電気自動車「リーフ」を一部仕様向上するとともに、新グレード「アーバンクロム」を追加設定し、今夏から発売すると発表しました。
今回の一部仕様向上では、エクステリアカラーに新たに「バーガンディー/スーパーブラック」と「暁-アカツキ-サンライズカッパー/スーパーブラック」の2種類の2トーンを加え、同時に新ブランドロゴへ刷新しています。またフロントグリルのVモーションをブラックに変更しています。
さらに、プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンや、高性能フィルター(花粉・臭気・アレルゲン対応タイプ)、新たにJIS/ISO規格に沿って抗菌効果が実証された素材を使用した抗菌仕様シートや抗菌仕様ステアリングなど一部のグレードに標準装備としています。
今回追加される新グレードの「リーフ アーバンクロム」は、専用装備等により、ひと味違う上質感のあるスタイルに仕上げたモデルです。
バッテリー容量40kWhモデルは「XVセレクション」、62kWhモデルは「e+X」をベースに、漆黒フロントグリルや、ブラックカラーのサイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラー(ドアロック連動格納機能付)、17インチ・ダークアルミホイールなどを装備。
また、インテリアでは、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーの加飾を採用するなど、細部までこだわって質感を高めています。
なお、オーテックジャパンも「リーフ」をベースとしたカスタムカー「オーテック」もベース車と同様の一部仕様向上を行ない、今夏から発売されます。