日産は2019年4月17日、「GT-R」「フェアレディZ」の50周年を記念した限定モデル「GT-R 50th Anniversary」「フェアレディZ 50th Anniversary」を公開した。
GT-R 50th Anniversary
1969年に初代モデル「スカイライン2000GT-R」が登場して以来、今年は50周年を迎える。
その生誕50周年を記念した「GT-R 50th Anniversary」は、2020年モデルの「Premium edition」をベースに、日本グランプリで活躍したGT-Rレーシングカーのエクステリアをモチーフとしたツートンカラーのボディカラーを採用。特に、2020年モデルの新色として採用した「ワンガンブルー」は、高品質の専用ホワイトステッカーとの組み合わせで際立ったコントラストを生み出し、日産のレースチームカラーを再現している。
また、ワンガンブルー以外にブリリアントホワイトパールのボディカラーにレッドステッカー、アルティメイトメタルシルバーにホワイトステッカーの計3種類のカラーバリエーションを設定。
各モデルともリヤにGT-R 50th Anniversaryの文字をあしらったバッジとステッカーを配置している。
ワンガンブルー仕様にはボディカラーとコーディネートして設定した50周年記念ロゴ入りのブルースポークホイールを標準装備し、走行中は車両全体が青く見えるようになっている。
インテリアは、上品なスポーティさを表現したミディアムグレーの専用内装色を採用。上質なセミアニリンレザーを使用するとともに、シートのサイド部にはわずかに明るいグレーを配色し、50周年記念にふさわしい高級感あふれるキャビンを演出している。さらにセンターコンソールやメーター内、またシートやキッキングプレートなどにも50周年を記念するロゴを配している。
セイコーウオッチからコラボレーション腕時計も登場
今回の「GT-R 50th Anniversary」に合わせ、セイコーウオッチは、国産腕時計を代表する「グランドセイコー」の数量限定のコラボレーションモデル「SBGC229」を発表した。このコラボレーションモデルは、「GT-R」と「グランドセイコー」が、ともに本質の徹底的な追求と飽くなき挑戦で、最高のパフォーマンスを示し続けてきたその哲学を象徴している。
「GT-R 50th Anniversary」は、2020年3月末までの期間限定モデルとされ、6月に発売する。
【全国希望小売価格(消費税込み)】
駆動 | エンジン | グレード | ミッション | 価格 | |
4WD | VR38DETT | GT-R 50th Anniversary |
ワンガンブルー | GR6型デュアル クラッチ | 13,516,200円 |
アルティメイトメタルシルバー | 13,473,000円 | ||||
ブリリアントホワイトパール | 13,192,200円 |
フェアレディZ 50th Anniversary
「GT-R」だけではなく、フェアレデイZも1969年に発売されている。そのため「GT-R」と同様に50周年を記念した「フェアレディZ 50th Anniversary」も設定された。
「フェアレディZ 50th Anniversary」モデルは、1970年にアメリカのSCCA(スポーツ・カー・クラブ・オブ・アメリカ)のレースで優勝した「ダットサン 240Z BRE」のデザインを再現している。ブリリアントホワイトパールのボディに、バイブラントレッドの組み合わせと、ブリリアントシルバーのボディに、ダイヤモンドブラックの組み合わせという2種類のカラーリングを設定。
フロントフェンダーにステッカーを、そしてリヤには、50周年記念を象徴するバッジを追加し、ホイールリムにレッドラインを追加した19インチアルミホイールを採用している。インテリアは、レーシングカーをイメージさせるセンターストライプを施したアルカンターラ表皮のステアリングホイールの他、専用キックプレート、専用カラーのシフトノブ、専用ステッチを施したパワーシートやドアトリムを採用。また、シート、シフトノブ周りやメーター内に50周年記念ロゴを配するなどの専用装備を装備している。
この「フェアレディZ 50th Anniversary 」は、2020年3月末までの期間限定モデルで、今夏に発売予定とされている。
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