伝統の中に見つけたレンジローバー スポーツらしさ

日本各地には、小京都と呼ばれる風情ある街が点在している。そのほとんどは長きにわたる歴史を背景にしていて、じつに趣のある風情で訪れた者を癒してくれるちょっとしたタイムスリップといったらいいだろうか。日本人であること。そしてそのアイデンティティがかき立てられる。

小京都、関東周辺にも多くある。今回はそのいくつかをドライブがてらショートトリップ。選んだのはレンジローバースポーツ。余裕あるパワーを活かし、ゆったりと回ることができるだろう。しかもボディカラーは赤という、小京都とは対照的な組み合わせも、日本の伝統美のなかでどう目に写るのか興味あるところだ。

レンジローバー スポーツ 外観画像レンジローバー スポーツ 外観リヤ画像レンジローバー スポーツ インパネ画像レンジローバー スポーツ シート画像

今回、その目的地としたのは4つのポイント。

門前町が栄える[成田山 新勝寺]
成田山 新勝寺 & レンジローバー スポーツ イメージ画像

江戸時代の武家屋敷が並ぶ[佐倉]
佐倉 武家屋敷 & レンジローバー スポーツ イメージ画像

蔵のある水郷の街[潮来]
水郷の街 佐倉 & レンジローバー スポーツ イメージ画像

平安時代から続く寺町[足利]
足利 寺院 & レンジローバー スポーツ イメージ画像

そのどれもが風情ある街並みで、実際に訪れてみると、なんとも落ち着く。参拝というハレの日が感じられる成田山。そして当時の生活に想いを馳せる佐倉。そして潮来では時代劇に出てくるような水路を眺めてみる。そして足利はその名が示すように、平安時代に興った足利一族のルーツであり、寺町はまるで京都のよう。もちろん日本初の学校である足利学校もある。

レンジローバー スポーツ 走りイメージ画像

まさに日本人でよかったこの瞬間であるが、意外な発見がひとつ。レンジローバー スポーツがなんともいえない存在感を醸し出していたのだ。小京都とレンジローバーのキャラクターは一見、ミスマッチになりそうだけど、伝統に裏打ちされているという点ではどちらも同じ。古きよきものと先進性にあふれる革新的な存在。対極にあるものが融合することで、生み出す新たなる価値観に触れられたのは、今回の小京都を巡る旅で得た、一番大きなものかもしれない。

レンジローバー スポーツ イメージ画像

■車名
RANGE ROVER SPORT
■SPECIFICATION
全長×全幅×全高:4795mm×1930mm×1810mm
エンジン排気量:4999cc V型8気筒DOHCスーパーチャージド
最高出力:375kW(510ps)6000〜6500rpm
最大トルク:625Nm(63.8kg-m)2500〜5500rpm
■PRICE
¥7,600,000〜¥11,720,000
COTY
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