メルセデス・ベンツ日本は2020年11月5日、Gクラスの給油口から燃料タンクに接続されている給油ホースに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は市場からの1件の報告によるもので、燃料給油ホースが製造時の作業が不適切であったために微細な穴が開いた状態のものがあるということです。そのため、給油時や満タン状態での走行時に燃料がにじみ出る恐れがあります。
対策としては該当車の給油ホースを点検し、にじみがあるものは正常なホースと交換することになります。
該当車は2017年8月から2020年2月までの間に輸入されたG350d、G550、AMG G63の3車種で、合計1493台です。