【トヨタ】新色のサテンブルー、オレンジを追加した「ウィッシュ」のマイナーチェンジ

 

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↑新色サテンブルーマイカメタリックの1.8S(2WD)

2012年4月9日、トヨタは「ウィッシュ」をマイナーチェンジして同日より全国のネッツ店を通じて発売した。今回マイナーチェンジでは外観の意匠変更や内装の質感向上により、スタイリッシュかつスポーティなコンパクトミニバンであるウィッシュのイメージを高め、個性をより強調。同時に燃費性能の向上を図り、環境性能を高めている。

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↑2.0Z。こちらも新色のオレンジメタリック

まずエクステリアでは、ラジエーターグリルやバックドアガーニッシュの意匠を変更するとともに、LEDリヤコンビネーションランプ、サイドターンランプ付きドアミラーを採用。さらに新意匠のエアロバンパー(1.8A/1.8S/2.0Z)や、ブラック塗装に切削光輝加工を施したアルミホイールを(1.8Sの2WD車に)装備したほか、フロントフォグランプ(1.8S/1.8G/2.0Z)にメッキ加を施すなど、よりスポーティなイメージとしている。

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↑↓写真上は2.0Z、下左が1.8G、下右が1.8Aのインパネ

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一方インテリアにおいては、センタークラスターとパワーウインドウスイッチベース(1.8S/1.8G/2.0Z)にカーボン調加飾を採用したほか、グレードごとに専用のシート表皮とメーター色を設定するなど、個性を際立たせた。このほか、車両のGセンサーから減速度や旋回力を判断し、コーナリング中の不要なシフトアップを抑制する「G AI(Artificial Intelligence)-SHIFT」制御付きのCVTスポーツモードを1.8Sと2.0Zに採用。より力強く、ダイレクトな加速を実現している。

 

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↑2.0Zの室内。キャプテンシートのため定員は6名
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↑こちらは1.8Sの室内。定員は7名となる

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またエンジンなどの改良により、 JC08モード燃費は1.8Lの2WD車で15.8km/L、1.8Lの4WD車と2.0L車では14.4km/Lという数値を実現。全車で「平成27年度燃費基準」を達成した。これにより、すでに認定を取得している「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」とあわせ、「環境対応車 普及促進税制」ならびに「自動車グリーン税制」の減税措置に適合している。

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2ZR,3ZR-FAE型は可変バルブリフト・システムのバルブマチックを装備しポンプ損失を低減している

なお今回は、エアロ仕様の「1.8S」の装備を厳選してリーズナブルな価格としたエアロ仕様の「1.8A」を新設定。また2ZR-FAE(1.8L)エンジンを搭載した「1.8G」を追加するなど、ラインアップ変更も行われた。ボディカラーには新色のオレンジメタリックとサテンブルーマイカメタリックなどを含む、全8色を設定。月販目標台数は3500台としている。

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トヨタ公式Web

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