TOYOTA GAZOO Racingは、2016年11月27日(日)に富士スピードウェイにて開催された「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL」のウェルカムセレモニーで2017年FIA世界ラリー選手権のテストカーである「ヤリスWRCテストカー」を披露した。
【編集部のひと言】
トヨタは欧州での販売数を伸ばしたい意向が強く、そのためにはモータースポーツが必須。だが、F-1 やWECでは生産車とのギャップがあり、イメージアップにしかならない。そこで市販車ベース風のラリーに注目しているわけだ。WRCでの活躍が販売台数に直接結びつくのか興味深い。
9月29日にパリモーターショーで公開された同車を国内で披露するのは初となり、ウェルカムセレモニーでは、ドライバーをチーム代表トミ・マキネン、コ・ドライバーをチーム総代表豊田章男が務め、富士スピードウェイ本コースに登場。ドーナツターンのパフォーマンスで会場を沸かせた後、車両から出て観客の前で固い握手を交わした。
開幕戦のモンテカルロに出走するヤリスWRC参戦車両は、12月13日(火)に行なわれる2017年WRC参戦体制発表会(フィンランド・ヘルシンキ)にて初公開される予定だ。
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