PHV専用デザイン
RAV4 PHVはRAV4の最上級モデルにポジションし、先進的でスポーティなイメージをより強めたフロント デザインを採用しました。専用のフロントグリルとロワモールが個性を強調し、専用LEDデイライトも装備しています。ホイールは、専用デザインの19インチ アルミホイールを装着しました。
ボディ色は、RAV4 PHV専用色のエモーショナルレッドⅡを含む全6色を設定。ボディ下部のアティチュードブラックマイカとの組み合わせにより、スポーティに引き締まったエクステリアとしています。
また「BLACK TONE」グレードの専用色として、ブラックが映える2トーンカラーの全5タイプを設定。2トーンカラーは、ボディ下部に加えルーフとドアミラーをアティチュードブラックマイカでコーディネートすることで洗練された都会的なイメージとしています。
インテリアは、天井やピラー、オープントレイなどをブラックで統一。スポーティさと上質感を追求し、各所にレッドステッチを組み合わせています。
シート表皮は合成皮革のスポーティシートを全車に標準装備。「BLACK TONE」と「G“Z”」には、横基調のキルティング意匠とレッドリボン加飾を採用しています。また「G」は、メイン材にファブリックの快適性と革のような質感を併せ持ったレザテック生地を採用し、スポーティ感とシート全体の質感を向上させています。
装備では、9インチのディスプレイオーディオ(DA)とDCM(通信モジュール)を標準装備し、コネクテッド サービスが楽しめます。スマートフォンとの連携はSDL、アンドロイドオート、アップル カープレイに対応。
運転支援システムは歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知できるプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備。駐車場など低速走行時における衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]なども備えています。
また車両を上から見下ろした映像をディスプレイオーディオに表示するパノラミックビューモニター、ヘッドアップディスプレイ(HUD)なども採用してます。
RAV4 PHVは、プリウスPHVに続くトヨタのプラグインハイブリッドの第2弾で、RAV4 PHV(アメリカ名:RAV4 プライム)は、2019年12月のロサンゼルス モーターショーで初公開されました。このことからもわかるように、このモデルはアメリカ主要州のZEV規制に対応した本命モデルということです。