トヨタは、1月10日から米国デトロイトで開催されている2011年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に新型車プリウスワゴンの「プリウス v」を出展した。
プリウスの資質である「圧倒的な燃費・環境性能」「新技術がもたらす先進性」を継承しつつ、Cd値=0.29という空力性能にも優れたスタイリッシュなフォルムを持ち、ゆとりある室内空間と使い勝手の良いラゲージスペースを備えたミドサイズハイブリットが「プリウスv」だ。
ボディサイズは、ノーマルプリウスより155mm長く4,615mm、全幅も30mm広い 1,775mm 、全高も85mm高く 1,575mmとなっている。外観は室内スペースの広さを予感させる、独自のエクステリアデザインをしており、リヤゲートを立てたデザインはハッチバックとステーションワゴンの中間的な、新しいデザイン処理がされている。また、シンプルでモダンなインテリアも特徴である。そして今回「プリウス v」は、開放感あふれる大型の樹脂製パノラマルーフを初採用している。
なお、VはVersatilityの略で多様性を意味している。
文:編集部 舩場真也