トヨタ ランドクルーザープラドにクリーンディーゼルを搭載

lanp1506_01_s2015年6月17日、トヨタはランドクルーザープラドを一部改良し、全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)で同日から発売した。

今回の一部改良では、新開発の2.8Lクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」を国内で初めて搭載した。このエンジンは、次世代高断熱ディーゼル燃焼やコンパクトで高効率のターボチャージャーを併用。低回転でも高トルクを発揮し、低燃費・低排出ガスを実現した。JC08モード燃費は11.8km/L。排出ガス規制の基準「ポスト新長期規制」に適応し「エコカー減税」の対象となる。また「CEV補助金(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費)」制度を利用した場合、最大約24万円が給付される。

lanp1506_04_s プラド クリーンディーゼル諸元また2.7Lガソリン車はミッションを6速ATに多段化し、エンジンも改良して燃費を向上した。さらに現行モデルでも好評のLEDヘッドランプをディーゼル車(TZ-G、TX“Lパッケージ”)に標準装備。ボディカラーは新色のレッドマイカメタリックを含む全10色を設定する。

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