トヨタは、ランドクルーザープラドをマイナーチェンジし、9月10日に発売した。
今回のマイナーチェンジでは、大型フロントグリルの採用や、バンパーやリヤコビランプ、リヤガーニッシュのデザインを変更。より力強さを強調するエクステリアとなった。ロービームとクリアランスランプにはLEDが採用されている(TZ、TZ-G)。
ボディカラーは新色4色(アティチュードブラックマイカ、ブロンズマイカメタリック、ダークグリーンマイカ、ダークブルーマイカ)を含む、全10色を設定した。インテリアはスーパーUVカットガラス(フロントドア/撥水機能付)の採用により、快適性を向上している。
視認性に優れた大型カラーTFT液晶のマルチインフォメーションディスプレイを採用し、自車の体勢を表示する傾斜角モニターをはじめ、4輪のトラクションやデフロックの作動など、オフロード走行支援を含めた様々な情報を表示する。
走行性能ではサスペンションのチューニング変更により、オンロードでの走行安定性や乗り心地を向上。スイッチ操作でトラクションやブレーキの制御を切り替えるマルチテレインセレクトの走行設定を従来の4モードから5モードへ変更するなど、オフロードの走破性も一段と高めている。