トヨタは、トヨタ店創立70周年を記念し、クラウン“アスリート”シリーズならびに“マジェスタ”シリーズ、ランドクルーザー、ランドクルーザープラドに特別仕様車を設定し、2016年8月29日より発売した。
クラウンシリーズの特別仕様車は、日本のモノづくりの技術を駆使して作りだしたレイヤーウッドステアリングやウルトラスエードRのシートなどを採用し、純国産車としての質感をさらに際立たせた。グローバルに活躍するランドクルーザーならびにランドクルーザープラドの特別仕様車は上質感を高めた本革シートや海外仕様のシートを採用するなど、特別感とグローバル感を付与している。
トヨタ店は、1946年にトヨタの中でも最も歴史のある販売店として設立された。「日本の道に日本のクルマを走らせたい」というトヨタの思いに共感し、戦後間もない時期に立ち上がって以来、まさにフロンティア精神のもと、自動車産業の発展のために今日まで歩んできた。そして、TOYOTAブランドにおける高級車を取り扱うチャネルとして、クラウンやランドクルーザーをはじめ、多様なニーズに応えるクルマを提供してきたトヨタ店も、2016年で創立70周年。トヨタ店はブランドメッセージ「フロンティアへ 人を、地域を、もっと笑顔に」を掲げ、これからも“もっといいクルマ”を提供し続けていくことだろう。
【クラウン】
<特別仕様車>
“アスリート”シリーズ、“マジェスタ”シリーズに特別仕様車“J-FRONTIER”を設定。クラウンは、世界価値に昇華しながらも、日本にこだわった純国産車であり、つくる人から乗る人まで「日本を夢中にするクルマ」を目指している。名前に“Japan”の“J”を付与された今回の特別仕様車は、日本のモノづくりの技術を用いたレイヤーウッドステアリングなどを特別装備している。
<一部改良>
また、クラウン“ロイヤル”シリーズ、“アスリート”シリーズ、“マジェスタ”シリーズを一部改良し、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備とした。ミリ波レーダーと単眼カメラを用いた総合的な制御により、クルマだけでなく歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーダークルーズコントロールをはじめ4つの先進安全機能を組み合わせ、安全装備を充実させた。
【ランドクルーザー/ランドクルーザープラド】
ランドクルーザーならびにランドクルーザープラドに特別仕様車“G-FRONTIER”を設定。BJシリーズとして1951年に誕生以来、あらゆる国・地域を、あらゆるシーンで、走りぬき、鍛えぬいてきた。また、その強靭な足まわりとボディであるがゆえに、「どんなことがあっても、必ず帰ってくることができるクルマ」といわれるほど、世界中のユーザーに認められてきた。名前に“Global”の“G”を与えられた今回の特別仕様車は、グローバルで活躍するランドクルーザーシリーズに、それぞれ、本物感、限定感、特別感を付与した意匠・装備を採用している。