トヨタは2020年5月20日、カローラ シリーズのリヤ席シートベルト非装着時警報装置の制御プログラムが不適切なため、後席乗員が短時間にシートベルトを脱着すると、他の後席シートベルト警告灯が消灯する場合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は社内からの情報により発見されました。この不具合により、ドライバーはリヤ席のシートベルトの締結状態を正しく確認できないおそれがあります。
対策は、該当する全車両のコンビネーションメーターの後席シートベルト警報制御プログラムを対策プログラムに書き換えることになります。
該当する車両は、2019年7月〜2020年3月までに生産されたセダン、ツーリング モデルで、合計7万8292台です。