トヨタ 「カムリ」一部改良 スマートフォンに対応

トヨタは2019年9月30日、カムリを一部改良し、10月1日から発売した。また、12月16日には全グレードにE-Four(電気式4WDシステム)搭載車を設定し発売すると発表した。

トヨタ 「カムリ」一部改良

車両概要

今回の一部改良では、ディスプレイオーディオ(DA)と、常時接続通信モジュール「DCM」を標準装備し、スマートフォンと機能を連携することができ、コネクティッドサービスを利用できるようになった。

スマートフォンとの接続にはSmartDeviceLink(SDL)を採用し、対応するナビアプリや、音楽・ラジオアプリなどをDA上に表示し操作可能としている。またスマートフォンにインストールしたLINEカーナビを使用すると、音声認識で目的地設定やLINEのメッセージ送受信、音楽再生などができる。

SDL接続以外に、Apple CarPlay、Android Autoも利用できる。なおこの場合はTVとセットオプションで、契約時にT-Connect契約が必要になる。

トヨタ 「カムリ」一部改良

従来型ナビを希望する場合は、エントリーナビキットおよびT-Connectナビキットが設定されている。

安全装備では、車線変更時の後方確認をアシストするブラインドスポットモニターや駐車場での車両後退時に左右後方から接近する車両を検知し、衝突の可能性がある場合、ブレーキを制御するリヤクロストラフィック・オートブレーキ(パーキングサポートブレーキ[後方接近車両])を標準装備としている。

さらに、全グレードにE-Four(電気式4WDシステム)搭載車を12月から設定している。

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