トヨタは2021年5月26日、カローラ、カローラ・ツーリング、カローラ・スポーツ、C-HR
の4車種の高圧燃料ポンプに不具合があるとして、リコールを届け出ました。
この不具合は市場からの1件の報告によるもので、燃料噴射用の高圧燃料ポンプの燃料圧力に対する構成部品の耐圧性能が不足しているため、使用過程でポンプ内部が摩耗や損傷するものがあるというものです。
そのため、ポンプ溶接部に応力が集中して、亀裂が発生し燃料漏れに至る恐れがあります。
対策は、該当車両の高圧燃料ポンプの製造番号を点検し、該当する場合は対策品に交換
することになります。
該当車両は、2018年5月~2021年3月の間に生産されたカローラ・セダン、カローラ・スポーツ、カローラ・ツーリング、C-HRで、合計2万2446台です。