トヨタ自動車の社内有志団体であるトヨタ技術会(会長:トヨタ自動車 常務役員 中嶋裕樹)と、とよたものづくりフェスタ実行委員会(委員長:加藤次郎)は、11月5日(日)9:30〜16:00にスカイホール豊田(愛知県豊田市八幡町)にて、共催行事『わくわくワールド 来て、見て、体験、ものづくり!』を開催する。
『わくわくワールド 来て、見て、体験、ものづくり!』は、トヨタ技術会による秋の恒例行事『TESフェスティバル2017』と、とよたものづくりフェスタ実行委員会による『とよたものづくりフェスタ2017』で構成され、今回で14回目の開催となるイベント。一般来場者も無料で参加できる。
『TESフェスティバル2017』は、「レッツものづくり!えがこう、みんなのゆめ!」をスローガンに、クルマやものづくりの魅力や楽しさ、及びものづくりに込めるエンジニアの情熱が感じられる企画を用意している。イベント当日は、トヨタ技術会創立70周年の特別企画として、トヨタ技術会メンバーが開発に挑戦した人工知能を搭載したロボットを初披露する。ロボットによるバスケットボールのフリースローパフォーマンスとあわせて、開発の過程を紹介し、楽しみながら夢を追うエンジニア達の姿を伝える。
「アイデアコンテスト」は、恒例の「乗り物部門」に加え、世の中にあったらいいなを形にする「ベンチャー部門」を新設。社内から選抜された合計14チームがアイデアを競う。ステージでの実演に加え、乗り物部門では昨年好評だった乗車体験会も実施する。「クルマづくりお仕事体験」は、クルマ会社への入社から始まり、クルマの生産からアフターサービスまでを一連のストーリーで疑似体験できる。入社式後、クルマの生産工程に沿ってミニカーを制作し、最後に実車のタイヤ交換を体験する。この他にも、クルマにまつわる様々な体験ができる企画を多数用意している。
『とよたものづくりフェスタ2017』では、「出展者が通常活動の成果を発表し、来場者がその成果を体験し、ものづくりの楽しさを感じられるブース」を方針とし、ものづくりの「みる」「つくる」「チャレンジする」といった段階別のブースを用意。簡単な工作から少し難しいものづくり、ロボットの操縦体験や競技をしたりと、体験型の企画を多く用意している。
今年は、レゴブロックを使って学ぶレゴスクールが登場。レゴスクールは、ブロックを組み立てて身近なサイエンスを学ぶ教室形式のもので、現在、愛知県内に名古屋栄、星が丘、日進の3校あり、今回、豊田には出張レゴスクールという形で初めて出展する。内容は、歯車や機械の仕組みを学ぶ小学校低学年向けの教室、パソコンを使った高学年向けのプログラミング教室と、レゴスクールと同様の形で行う。さらに、レゴにものづくりとクルマをあわせた豊田市ならではの特別なプログラムとして、幼児から参加できる大きな街を作るワークショップや、遠くまで走るクルマを工夫しながら作る実験ラボもあり、レゴスクール以上の充実した内容となっている。