トヨタ 「第27回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」を開催

パレードスタート風景(2015年)
パレードスタート風景(2015年)

トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館は2016年4月22日、恒例となった「第27回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」を今回5月29日に、博物館も立地する愛知県長久手市「愛・地球博記念公園」で開催すると発表した。これは自動車文化の醸成と継承を目的に地域に根ざしたイベントとして開催されており、1986年以前に製造された日米欧の一般参加のクラシックカーによる公道パレードのほか多彩なプログラムを展開する。

今回は近年のクラシックカー人気の高まりに応えて、パレードの一般参加車両を100台から約150台へと増やす予定で、本イベントとしては開始以来最多の台数となる。また、2015年に拡大した大芝生広場をイベント会場として使用。当広場ではClassic Car Studio(CCS)の新コンテンツ「エンジンサウンドパフォーマンス」も実施する。

フォード・モデルTツーリング(2016年記念撮影予定車)
フォード・モデルTツーリング(2016年記念撮影予定車)
ジープニー(2016年同乗試乗予定車)
ジープニー(2016年同乗試乗予定車)
パッカード・ツインシックス(2016年走行披露予定車)
パッカード・ツインシックス(2016年走行披露予定車)
ホルヒ853(2016年走行披露予定車)
ホルヒ853(2016年走行披露予定車)

さらに同会場においては「1920~30年代・飛躍的に発展した欧米車と緒についた日本車」と題した企画展示を実施する。この1920~30年代は、欧米で技術が成熟し静粛性に優れた豪華なクルマが走る一方、日本でようやく自動車産業が興った時代。その時代を象徴するパッカード・ツインシックス(1920・米)、ホルヒ853(1937・独)、トヨダAA型乗用車レプリカ(1936・日)などトヨタ博物館収蔵のクラシックカー5台を展示し、Classic Car Circuit(CCC)では走行披露もする。

ミュージアムショップ(2015年)
ミュージアムショップ(2015年)
車両展示風景(2015年)
車両展示風景(2015年)

なお、トヨタ博物館では“世界と日本の自動車産業がどう絡み合い進化してきたか”をよりわかりやすく伝えることを目的に、2016年1月に本館2階常設展をリニューアルしており、今回の企画展示はこれに関連したものとなっている。そのほか、開催概要や予定されるプログラムについては以下の通りだ。

◼︎日時:5月29日(日)8:45~16:00(入場無料・雨天決行)
◼︎会場:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
◼︎参加車両:一般参加車両=約150台、トヨタ博物館収蔵車両=11台ほか
◼︎交通案内:会場周辺の渋滞が予想されるため、リニモ利用者への特典などの利用促進施策を実施
◼︎後援:愛知県、長久手市、愛知県教育委員会、長久手市教育委員会、長久手市観光交流協会
◼︎協賛:愛知県都市整備協会、愛知高速交通、長久手温泉ござらっせ・あぐりん村
◼︎協力:豊田市文化振興財団 豊田市ジュニアマーチングバンド、長久手市商工会
◼︎トヨタ博物館ホームページ:http://www.toyota.co.jp/Museum/
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