【トヨタ・パリショー】新デザイン、キーンルックの新型「ヴァーソ」、「オーリス」を出展

キーンルックと呼ばれるヨーロッパ向けのデザインを採用した新型ヴァーソ

トヨタはパリ・モーターショーに、GT86、新型のオーリス、そして新型ヴァーソを出展する。オーリスは日本でも発売が開始されたが、メインマーケットのヨーロッパにも2013年用、新型モデルとして登場する。また、新型カローラをベースにした3代目ヴァーソはトヨタ・ヨーロッパが開発を行ない、トルコ工場で生産される。

ヴァーソはもともとカローラ・スパシオから発展したモデルだが、現在はヨーロッパ専売で、CセグメントのMPVというポジショニングだ。今回の新型は、トヨタの主としてヨーロッパ向けの最新デザイン、「キーンルック」のフロントマスクで登場する。

新型はエクステリアを一新しただけでなく、インテリアの質感も大幅にアップさせているのが注目される。例えばグローブボックスはソフトな表皮に、ドアトリム、アームレスト、ステアリングはナッパレザーを採用する。シートは3列・7人乗りで、ラゲッジ容量は155L/440Lを確保。

エンジンは2.0Lディーゼル(126ps)、2.2Lディーゼル(177ps)、ガソリンは1.6L(132ps)、1.8Lバルブマチック(147ps)の4種類をラインアップする。

ヨーロッパ仕様のオーリス

トヨタ・ヨーロッパ公式サイト
トヨタ公式サイト

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