スズキは2025年12月15日、軽乗用車「ワゴンR」、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」を一部仕様変更して発売した。

今回の一部仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を採用し、安全機能を刷新した。
装備では、4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイ(カラー)や車線逸脱抑制機能を標準装備するなど、運転支援機能を充実させたほか、HYBRID ZXにはステアリングヒーターを採用するなど快適装備も充実させている。

さらに、ボディの接合部に減衰接着剤の塗布を行なうなどにより、乗り心地と、操縦安定性、静粛性を向上させている。
デザインでは、外観デザインを1つに集約し、カスタムZのデザインをベースに、立体感を強調するグリル造形と表情豊かな3Dテクスチャーを採用し、フロントデザインを一新するとともに、車体色には新たに「ベルベットダークレッドパール」、「ルーセントベージュパールメタリック」の2色を設定することで上質感を表現している。
なお、「ワゴンR」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当している。
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