スズキは、乗用車とSUVを融合させたクロスオーバーモデルの小型乗用車「SX4 S-CROSS」を一部仕様変更し、2017年7月6日より発売する。
今回の一部仕様変更では、まずヘッドランプ、リヤコンビランプにLEDを採用。フロントバンパー、フロントグリル、フロントボンネットフードの意匠も変更し、力強さを表現した新しいフロントデザインとした。
17インチ大径タイヤと、新意匠のアルミホイールを採用したのも今回の変更点。最低地上高を従来より20mm高い185mmとしたことで、迫力のある外観を作り出している。
内装については、エアコンルーバーガーニッシュにはサテンメッキ加飾を、インパネセンターガーニッシュにピアノブラック塗装を施し、インテリアの上質感を高めている。
トランスミッションには、ダイレクト感のある走りを実現するために6ATを新採用した。
車体色は、新色の紺「スフィアブルーパール」と赤「エナジェティックレッドパール」をはじめ、全4色を設定。販売目標台数は年間600台を目標としている。
SX4 S-CROSSは、ハンガリーの子会社であるマジャールスズキ社で生産し、日本では輸入車として販売される。